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内容説明
現在、日本の相続の7割は、「長男」が相続する「本家相続」となっている。きょうだいで均等に分ける「均分相続」は3割ほどに過ぎない。ということは、円満な相続のカギは「長男=本家」が握っているのだ。本書では、長男はもちろん、それ以外の家族も知っておきたいモメない秘訣を、日本一相続を見てきた税理士法人が解説。40年ぶりに改正される新相続法にも対応。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🍭
4
図書館本。『やってはいけない「実家」の相続』 (青春新書インテリジェンス) といっしょにかりて連読、前書の丸写しの箇所が気になる。 想定読者層と、自分の抱えるであろう相続(争族)問題のズレがあって円満な解決はなく、「敵対親族の足を引っ張ってやるか」「自分の取り分のために争うか」の醜い相続になるのは必至で煩わしい。個人的なケースですが、自身は長男、両親が離婚し父が再婚し、養育費支払い等援助なし、再婚相手は自分を無視しており、男児も産まれているときたらもうバトるしかないよね……ってなります。2023/07/31
万次郎
4
「やってはいけない実家の相続」を読んだ後に読んだ。言っていることが似ていると思っていたら、作者はほぼ同じ様な物。2つは要らないですね。出版社も同じだし、ちょっと商魂逞し過ぎるんじゃないかな?2019/08/20
しょー
1
仲良くしましょう、っていう基本スタンスがいいですね。2018/08/12
oyagonnta
0
5年前の本だけど、勉強になりました。2023/02/22
真作
0
不動産の共有、空き家や無人の土地の所有は、いろいろリスクがありそうだ。生命保険金は相続放棄してももらえると別の本で知っていたが、本書では「みなし相続財産」にカテゴライズ。気になって調べたらやはり相続税の課税対象であり、ややこしい。気づいてよかった。物納できるのはお金の持ち合わせがない場合のみ。2021/05/22