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内容説明
小5で初めて先生にほめられ、大好きな将棋に夢中になったしょったんは中学選抜選手権で見事優勝し、プロ棋士養成機関である奨励会へ入会。しかし、年齢制限のため26歳でプロ棋士の夢を絶たれてしまう。絶望のドン底につき落とされたしょったんが、いかにはい上がり将棋を再開したか。将棋を愛する気持ちと仲間たちが将棋界に起こした“奇跡”とは……。プロ棋士・瀬川五段の生いたちから歴史的決断まで、“秘話”満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
13
令和3年3月21日 AM10:30- 「泣き虫しょったんの奇跡」を課題にオンライン読書会を開催します! 夢をあきらめない、すべてのひとに。 https://bookmeter.com/events/8157
西澤 隆
6
先日六段に昇段された瀬川プロの自伝をあえてかわいい表紙・漢字全ルビの青い鳥文庫で読んだのは最近の「萌え絵論争」が頭にあったからかも。日々たゆまぬ努力をして才能が開花し大きく成功する物語も、挫折を経験して再度必死にやって遅ればせながらなにかを手に入れる物語も、少年たちにはなかなか現実感を感じられないことの方が多いように思う。物語の中で瀬川さんはけっこうサボったり脱線したりと一直線の努力をしている感がない。それが逆に妙にリアルに感じられるのかも。同級生プロが8段9段になっている中での彼の今後に興味があります。2018/11/14
すこーん
2
20210321 将棋の本 おすすめ本として手に取る。大人だけど将棋は知らんのでこれで。瀬川晶司さんが26歳で奨励会を退会になり、それからプロ棋士になるまでの道のり。小学校の時の先生や幼なじみ、家族、先輩など周囲との人間関係が素敵。読んでよかった。2021/03/21
さき
2
将棋好き息子の為に図書館から借りてきたが、母のワタシが読む。2019/03/15
tak
2
【69】電車の中で読了。映画化されたようなので気になり読んでみた。昔から麻雀や将棋を題材にした小説が好きだったりする。全ての感じにルビがあったので読みやすいような読みにくいような(笑)。結末はタイトル読めばわかるのだけど、そこに至るまでの山谷がよろしかったかとー。2018/10/26