ちくま学芸文庫<br> 入門 多変量解析の実際

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

ちくま学芸文庫
入門 多変量解析の実際

  • 著者名:朝野熙彦【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 筑摩書房(2018/08発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480098610

ファイル: /

内容説明

21世紀に入り、統計学とデータサイエンスは社会からますます注目を集めるようになっている。データを扱ううえで有効なツールのひとつが多変量解析だが、実際には「分析の仕組みがわからない」とか、「分析の結果が何を意味するのかわからない」という人も多いはず。本書は因子分析、クラスター分析、重回帰分析などの主要な分析法について、できるだけ絵と言葉でポイントを解説。各方法の使い方、トラブル・シューティング、分析の心構えなど、マーケティング分野での多変量解析の応用に長年携わってきた著者ならではの「ユーザー視点のノウハウ」を伝える。実務家必読の入門書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アドソ

11
主成分分析や因子分析を含むいろいろな多変量解析の手法を、実例を交えながら広く浅く解説。数式は最小限にして、企業やブランドのイメージマップやマーケティングの考え方を親しみやすい言葉で語ってくれている。機械学習やビッグデータ解析に社会の注目が集まる今、必読の書。ソフトウェアはどんどん便利に高性能になるけれども、実際その中身がわかっている人はほとんどいないのでは?理系の学部でも必修では習わないし。これからはこういう理系でも文系でもない(その両方のセンスをもった)人が重宝されるのだろうな。2018/07/10

mitsu

2
多変量解析を実務面から語った内容で、最近、統計学の学習の中で多変量解析を勉強している中で、興味が出て本著書を読んでみました。最初、思ってた内容と異なっていて戸惑いましたが、内容は興味深かったです。じっくり読んで見たいと思いました。2022/02/13

Tatsuya Michibata

1
「入門」となっていますが、何も知らない人が読みはじめたらさっぱり分からないと思います。でも、概観は分かると思います。硬い文章の中にユーモアが所々あって、私好みの「味」でありました。主にマーケティングの実務家対象の本と言うことでしたが、企業がこういうことをしているのかと違う業界(私は医療界に身を置くもの)のことが少しみることができてよろしかったです。2020/09/06

yasuhitoakita

1
ユーザ目線による多変量解析への入門書。勘所をしっかり教えてくれるので多変量解析が怖くなくなる。名著。2018/10/27

愛楊

0
本書は、2000年10月に講談社より出版された。1,200円でこの充実度は必携です。2025/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12770068
  • ご注意事項

最近チェックした商品