岩波新書<br> 現代社会はどこに向かうか - 高原の見晴らしを切り開くこと

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岩波新書
現代社会はどこに向かうか - 高原の見晴らしを切り開くこと

  • 著者名:見田宗介
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 岩波書店(2018/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784004317227

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内容説明

曲がり角に立つ現代社会は,そして人間の精神は,今後どのような方向に向かうだろうか.私たちはこの後の時代の見晴らしを,どのように切り開くことができるだろうか.斬新な理論構築と,新たなデータに基づく徹底した分析のもとに,巨大な問いに改めて正面から応答する.前著から約十年,いま,新しい時代を告げる.

目次

目  次
   はじめに

 序章 現代社会はどこに向かうか──高原の見晴らしを切り開くこと──
  1 未来の消失? 現代の矛盾
  2 生命曲線/歴史曲線。「現代」とはどういう時代か
  3 グローバル・システムの危機。あるいは球の幾何学──情報化/消費化社会の臨界
  4 世界の無限/世界の有限。軸の時代Ⅰ/軸の時代Ⅱ
  5 高原の見晴らしを切り開くこと

 一章 脱高度成長期の精神変容──近代の矛盾の「解凍」──
  1 脱高度成長期の精神変容。データと方法
  2 「近代家族」のシステム解体
  3 経済成長課題の完了。「保守化」
  4 魔術の再生。近代合理主義の外部に向かう触手たち
  5 〈自由〉〈平等〉対〈合理性〉。合理化圧力の解除、あるいは減圧
  6 近代の理念と原則の矛盾。封印と「解凍」。高原展望
  補1 合理性、非合理性、メタ合理性
  補2 生活スタイル、ファッション、消費行動──「選ばれた者」から「選ぶ者」へ

 二章 ヨーロッパとアメリカの青年の変化
  1 ヨーロッパ価値観調査/世界価値観調査。データと方法
  2 幸福の高原と波乱
  3 「脱物質主義」
  4 共存の地平の模索
  5 共存の環としての仕事
  補 〈単純な至福〉

 三章 ダニエルの問いの円環──歴史の二つの曲がり角──

 四章 生きるリアリティの解体と再生

 五章 ロジスティック曲線について
  1 グローバリゼーションという前提──人間にとってのロジスティック曲線1
  2 一個体当たり資源消費量、環境破壊量の増大による加速化──人間にとってのロジスティック曲線2
  3 テクノロジーによる環境容量の変更。弾力帯。「リスク社会」化。不可能性と不必要性──人間にとってのロジスティック曲線3

 六章 高原の見晴らしを切り開くこと
  1 総理の不幸
  2 フリュギアの王
  3 三千年の夢と朝の光景
  補 欲望の相乗性

 補章 世界を変える二つの方法
  1 ベルリンの壁。自由と魅力性による勝利。
  2 二〇世紀型革命の破綻から何を学ぶか。卵を内側から破る。
  3 胚芽をつくる。肯定する革命 positive radicalism。
  4 連鎖反応という力。一華開いて世界起こる。
   あとがき

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