内容説明
日本在住40年、日本人より日本という国を熟知する著者が、
現代社会で「世界一人気の国・日本」を代表する存在として、現代社会で陰ながら活躍する日本人が、
世界を舞台に打ち立てた功績を入口として、「なぜ日本と日本人が世界で一番人気なのか」の理由について解き明かす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
30
日本人でありながら、知らない偉大な日本人を知った。ぼくも悲しいかな「草莽崛起」たる言葉も知らない。著作当時2018年リチウムイオン電池が世界一だったのは驚いた。また青色発光ダイオードばかりが注目されているが、ホロニアックが発明し発光ダイオードの赤、緑の実用化を達成した西澤潤一。予防医学やヤクルトレディで子供を持つ主婦の働き場所を提供したヤクルトの創始者代田稔。野茂より先にドクター・トルネードで名を馳せた藤田哲也。世界一のフアスナーを生み出した吉田忠雄。完了と正攻法だ戦い勝ち抜いた小倉昌男。政治家が読め!2021/07/18
シャコタンブルー
5
ミスタートルネードと言えば野茂秀雄投手!?と思っていましたが、気象学者の藤田哲也はアメリカで竜巻研究の第一人者として、そう呼ばれていたそうです。この本では全く知らなかった偉人が沢山紹介され興味深く読みましたが、逆に誰もが知っているであろう偉人も紹介され、辟易することも・・。 ケントさんも本がベストセラーになり、立て続けにイケイケどんどんで本を出版しているようにに思うのは私だけでしょうか・・。じっくり時間をかけて「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」を超える本を執筆されることを願います。2018/09/29
takao
3
ふむ2024/03/15
Masa
2
書店新書新刊コーナーにて発見購入。国家としての日本は不甲斐ないが「市井の民」にスポットを当てれば世界に誇る功績が沢山ある。一体日本の何が世界から憧れられているのか知る事が「日本人としての誇り」を取り戻すきっかけとなる、とする。全くその通り。西澤潤一、代田稔、藤田哲也、吉田忠雄、小倉昌男、御手洗毅、山田寅次郎、杉山龍丸、石岡瑛子を知っているだろうか?この本で紹介される人達であるが、彼らの功績は学校教育で国民に隈なく教え広められるべきで、アメリカ人に教えてもらうものでは無い。もし知らない人は調べた方がイイね。2018/09/13
ワタナベ読書愛
1
この本の「オビ」が変だ。自国の素敵な部分をせっかく外国から来て長年ここに住んでくれている人が紹介してくれているのに、どうして「炎上」する必要があるのか? 国家ではなく、日本国籍を持っている個人で、世界的に有名で素晴らしい功績を成し遂げた人を何人も紹介する一冊。企業人、芸術家、環境保全、科学技術…様々な素晴らしい仕事を成し遂げているのに、なぜか国内では不人気・知られていない・反感を持たれている等。内外の反応の違いが面白い。真摯に取材して読みやすく書いてあるので、社会に弱い私もわかった。良いところも見よう。2020/09/10
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