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内容説明
日々進化するデジタル社会を背景とした世界の教育現場において、日本の学校でも1人1台のタブレットが支給される授業が増え、カーンアカデミーや産学官の学びの連携プロジェクトの広がりなど、子どもを取りまく学びの環境が大きく変わってきています。
予測不可能な未来を生きる子どもたちに、教育する側であるわたしたち大人は、今までのやり方にこだわることなく、目まぐるしい変化に柔軟に対応しながら、子どもたちが国際化、情報化社会を生き抜いていくために必要な学びを得る環境をつくり続けていかなくてはなりません。
本書では、未来を「想像する心」と「創造する力」を持った子どもたちを育てる学びの場とはどのような環境か模索されるなか、フラットでオープンなMITメディアラボの環境を手本に、世界中をまわって「チルドレンズ・ミュージアム」を見てきた著者が、そのプラットフォームとなるNPO法人「CANVAS」を立ち上げてから11年、子どもたちの興味・主体性を引き出せる「場」と「道具」作りに奔走してきたプロセスをたくさんの具体例とともに紹介し、これからの新しい学び場つくりについて提案しています。子どもたちが「学び方」を身につけることで、「学びのスパイラル」が起こることを目指しています。
未来の宝である子どもの前途が、創造力と表現力にあふれた輝かしいものであることを願うすべてのひとに読んでほしい1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Atsumi_SAKURADA
2
子どもたちの創造力を育む活動について、カラー写真をふんだんに織り交ぜつつ紹介した、とてもすてきな本です。「クリエイティヴ」な大人になるための本なら、いまや本屋にコーナーが設けられるほどですが、子どもについてはまだ驚くほど少ないです(たとえば、Amazonで和書の検索をかければ顕著にその差がわかります)。こうした知育で日本が諸外国に比べ後進国であるのは不思議ですが(なぜでしょうか?)、ともかくこれから強く求められる分野であることは間違いなさそうです。また、NPOの運営についても言及があればなおよかったです。2015/10/25
かおっくす
1
親の世代では,昔はオルガン,顕微鏡,プールなど学校にしかないものが多く,学校は最先端の場だった。現代はPC,テレビゲーム,大型テレビなど家庭にあるもののほうが性能がよく,いつのまにか学校が遅れた場になった,というのは,なるほどと思った。子どもの図工の展覧会もいつも作品をざっとみて終わってしまうが,その過程をドキュメント映像として見せるのはおもしろい。2015/02/03
井上岳一
1
子どもの創造力を解き放つための活動をしている著者のやってきたことをまとめた本。興味深いが、カタログみたいな本で、あまり面白くなかった。2014/05/23
Humbaba
1
例え道具が変わっても、子どもの本質までもが変化するわけではない。大切なことは、子どもを導こうとするのではなく、子どもが本来持っている能力を発揮できる場を提供してあげることである。子どもは元から才能を持っている、そのことを信じ、それを花開かせるには何が必要なのかを考え、実践することが大切である。2014/04/28
yukiko-i
0
デジタルネイティヴの子どもたちを相手に、教材の工夫次第で、子どもたちがもつ様々な力を引き出すことができると実感。従来の教育方法から転換する時期にきていると感じているので、本書で紹介されていた図工やプログラミングの事例をどうアレンジしていくか考えさせられた本。 2015/07/14




