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内容説明
「ツキ」と「流れ」は、
理をもって呼び込める!
私は野球のプロとして
「なぜこんな不思議なことが起きたのか」を
検証することにした。
従来のセオリーだけでは根拠が見出せないからといって
「不思議」のひと言で終わらせるのではなく、
もっとその先を突き詰めてみよう。
これは、理をもって運を引き寄せる、
根拠のある運を呼び込むための
最初で最後の「野村の運」の書である
――本文より
著者について
野村克也(のむら かつや)
1935年京都府生まれ。野球解説者。京都府立峰山高校卒業後、54年にテスト生として南海ホークスに捕手として入団。戦後初の三冠王、歴代2位の通算657本塁打など多くの記録を樹立。70年に南海でプレーイング・マネージャーに就任以降、ヤクルト、阪神、楽天等で監督を歴任する。著書に『なぜか結果を出す人の理由』(集英社新書)、『野村ノート』(小学館文庫)、『私の教え子ベストナイン』(光文社新書)ほか多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
45
野村監督の運についての考察です。有名選手が出てくるので読み易い本でした。ただの運と流すのではなく、それに至る過程を検証して次に活かす、運を引き寄せるのは我々も見習いたいですね。以下メモ。負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ち有り。ブルペンキャッチャーとして地道に努力していたことが運を開く。打席に入る前にしっかり研究し「ヤマ」ではなく「読み」にする。考えること、気づくこと、感じること、それが運につながる。見逃し三振にも過程、理由があれば良い。チームの気運を呼び込む投手。ムードメーカーとして必要な人材。2023/05/03
kei-zu
24
著者は、まえがきで「マー君」こと田中将大選手は「運が良い」という。相手打線に打たれても、味方打線が逆転してくれる。だが、それは「運を引き寄せる」ものがあるのだという。 本書で著者は、南海ホークスにテスト生として入団してからを振り返り、自らの「運」とのかかわりを論じる。運を呼び込むためにどれだけの努力が必要か。 一方で、弱気になって運を逃した経験談も語られる。冷静な分析と前向きな姿勢が名将と呼ばれた所以だろう。 面白かったです。2022/02/12
コダマ@ようやっとる!
10
打ち損じた当たりが偶々ヒットになった時、それをラッキーととらえてしまった場合、次に同じ状況を迎えたときにうまれるのはただの凡打である。しかし、もしその時に、なぜ打ち損じたのかを反省すれば、次にヒットになる確率は上がる。運は結果ではなく、過程を重視することで上げることが出来るのだ。「負けに不思議の負けなし、価値に不思議の価値あり」2020/06/19
桂 渓位
8
ご自身の経験談を元にした、運にまつわる内容だけに、説得力高めの一冊でした📙 2022/11/06
dexter4620
5
故人となった野村克也氏がまとめた運の集大成とも言える一冊。行動を変えれば習慣が変わる。流れを大事にするなど、改めて運に関する要素を意識することが出来た。リピート書棚入りしたので、2度目を読むのが楽しみです。2021/02/14
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