カフェパウゼで法学を~対話で見つける〈学び方〉

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カフェパウゼで法学を~対話で見つける〈学び方〉

  • 著者名:横田明美【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 弘文堂(2018/08発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784335357336

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内容説明

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「答えはひとつじゃないんですか?」「先生が教科書どおりに講義をしてくれません!」「予習復習はどうやるの?」「試験勉強は?」「ゼミでうまく質問できません」――高校までとの違いに戸惑う法学部1年生。本書は「ぱうぜセンセ」との対話を通じ、こうしたFAQにやさしく回答していきます。勉強法や試験対策、レポート・卒論執筆などについて具体的なメソッドを伝授するほか、「法学部あるある」やお薦め本を題材にした〈コラム〉、本書の内容を実践できる〈ワーク〉も充実。自分なりの「学び方」を見つけ、社会で活かしていくためのアイデアが満載です。各章のエッセンスを凝縮した一コママンガも注目!法学部生のみならず、すべての大学生に必読の大学生活入門です。【主要目次】第I部 大学生活を楽しもう:1年生編 (1)答えはひとつじゃないんですか?高校までの勉強と大学での学びの違いとは (2)ノートと友達になって〈内なる声〉を捕まえよう (3)パソコンメール、SNS…コミュニケーションツールを使いこなそう (4)心の中に〈自分の領域〉を〈仮設定〉してみよう (5)やることいっぱいどうしよう? 時間の使い方を考えてみよう 第II部 レポートをちゃんと書いてみよう:2年生編 (6)レポート課題の目的とは?〈問い・主張・論拠〉をそろえよう (7)書くための3つのステップ〈発想・整想・成果物〉 (8)より良いリサーチのためのコツ―作戦を立てて〈情報地図〉を作ろう (9)考えを深めるためのコツ―ディベートモードを取り入れる 第III部 法学を学ぶあなたに:3年生編 (10)講義・ゼミ・自学のトライアングル―〈自分の時間割〉を作ろう (11)インプットの心がけ―〈鳥の目〉と〈虫の目〉を使い分ける (12)アウトプットの心がけ―試験問題にチャレンジしよう (13)自分なりのインプット・アウトプット法を見つけよう (14)少人数ゼミのススメ―調べて考え、質問してみよう (15)自学につなげるためのコツ―〈自主ゼミの罠〉に気をつけて! 第IV部 卒論を書いてみよう:卒論編 (16)まずは広く探索してみよう―テーマ探索と下準備 (17)最初のアウトラインを作る―マイルストーン決めと論文のガイコツ作り (18)ふせんシートとにらめっこ!適切に〈リサイズ〉しよう (19)見取り図シートで〈書き手目線〉から〈読み手目線〉へ 第V部 自分の未来を作るには:進路編 (20)学部生には見えない世界―法科大学院、その先へ (21)社会を変えるには?法学を軸に、他分野にも橋をかけてみる (22)学んだ後はどうするの?自分の未来の作り方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masabi

17
【概要】大学生活を舞台に法学の学び方を学ぶ。【感想】大学1年の頃に読みたかった。大学と高校までの学習の違い、レポートや試験は何を書くのか、といった大学で戸惑った覚えがあるものに対して丁寧に解説されている。論文の書き方や教員の狙い、時間管理は法学部に限らず参考になりそうだ。筆者がロースクールと博士課程の両方に進んだこともあり、両者の差を興味深く読んだ。2018/09/02

takeapple

13
大学生向けの本だろうし、あまり学びは期待できないだろうと思っていたが、全然違ってとても濃い内容でとっても勉強になった。法学を学ぶ上で必要なことや論文の書き方、進路の考え方まであるし、知的生産の方法についても参考文献もあげてあるし、これ自体とても良い参考書になる。横田先生ファンになった。2022/04/06

ねお

8
法学部・法科大学院から博士課程に進学し、行政法の研究者として活躍する筆者の経歴に惹かれ、手に取ったが、もっと早く出会いたかった。法学部の4年間、法科大学院、博士課程の各々の段階で必要な知識やスキルを、法学部生が研究室の先生から教わりながら学んでいく物語風実用書。レポート・論文・論述試験の書き方やリサーチ・ディベートの仕方から、時間管理術・進路の決め方まで、学生の悩みを広くキャッチし、解決案を具体的・理論的に示してくれる。主体的な学びとは何か、またどうやって人生を切り拓くのか、実例を示しながら論証する良書。2019/10/18

たか

7
法学は専門外の人にもとても読みやすい内容でした。2019/07/25

ちくわ

6
大学で「法学」を学ぶにはどういう心構えでいれば良いか。文字にすると難しいことが書いてあるように思えるが、実際は、大学生活の過ごし方、レポートや卒論の書き方、その後の人生の歩み方などを語り掛けるような言葉で述べており、スラスラと読める本だと思う。私自身、大学生の頃に大学ならではの学びにもっと向き合えばよかった、とモヤモヤしていたのだが、本書を通してそのようなモヤモヤが少し晴れたように感じる。自分が大学の頃に何を学び、それは今どういう風に活きているのか、学べなかったことは何なのかを考えるきっかけにもなった。2020/07/23

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