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内容説明
「ふたりは天と地の境にかかっている天浮橋の上に出かけていき、天沼矛を下につっこみ、どろどろとした油のようなものをぐりぐりとかきまわしました。」イザナギ、イザナミの国づくりから、黄泉の国、天岩屋、八俣の大蛇、稲羽の白うさぎ、など有名な日本の神様たちの奇想天外な物語を斉藤洋の楽しい語り口と高畠純の迫力の挿絵で楽しむ、いちばん面白い日本の神話、古事記の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
32
所々斉藤さんの心の声(古事記に対する正直なツッコミ)が漏れてて笑える。この部分はおかしい辻褄が合わないだとか、よくわからないだとか…。一番笑えたのは「親も親なら息子も息子だ」と言い放った所!それにしても、神さまたちのいかに人間臭いことか。競争心を露わにしたり、自己中心的であったり、嫉妬深かったり、ぼーっとしてたり、都合が悪くなったら逃げ出したり!日本に現存する最古の歴史書がこう語っているのだから、神さま(人間)ってホント愚かしくて健気な生きものだなぁと感じました。斉藤洋さんの古事記を考察したものないかな~2022/03/04
kawa
30
児童書・古事記。神話に縁がなかったので入門編として手に取りサクッと読めてラッキー。「天岩屋」「八俣の大蛇」「稲羽のシロウサギ」「高千穂降臨」等々こんな型でつながるのですね。それにしても神様の世界も人の好い神様も、意地の悪い神様もいたりで、人間界との違いはどこにあるのでしょうか?2020/09/28
杏子
15
神さまの名前をカタカナで読むのに疲れた。古事記の物語としてはわかりやすく書かれていた。いろいろ斉藤洋さんらしく?矛盾点や疑問などをこれはどういうことだろう?と考察するような感じがよいのか?そうでもないのか?微妙なところ。2018/08/23
メープル
9
わかりやすい古事記を求めて。斉藤ひろしさんに高畠純さん。面白くてわかりやすい。斉藤さんのツッコミにより、親近感が湧き更に読みやすかったです。2024/05/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
子ども向けなのではしょっているのだけれど、ツッコミが入るのはどうなんだろう?おはなしを知っている前提で読むなら楽しい本です。アマテラス誕生までが描いてあるので続巻があるかも?2018/12/08
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