内容説明
スポーツは、練習することで上手になっていきます。くり返すことで効果的な身体の使い方ができるようにもなります。ですが、そこに物理学を取り入れると、なぜそのように体を動かさなければならないか、なぜボールをその方向に投げなければならないかが分かり、効率良く練習ができるようになります。スポーツの様々なしくみを理解することで、目には見えないけれど知っている「物理」が、とてもおもしろい学問であるとわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
プル
14
氷の上で滑るのは水のせい。フィギアとスピードスケートでのリンクの温度差を解説に納得。ドライアイスのような乾燥した氷の上では摩擦が起きるばかりで滑らない→転びにくいってことにもなるのかしら?(←不明)。全体物理の式を読み飛ばして、理論だけわかる所だけ読んでも、十分おもしろいと思います。著者はスキージャンプの飛行姿勢解析に取り組まれた方。成る程、日本のジャンプの強さはここにもあるのか。2018/09/07
じゃがたろう
1
図書館本。テニスボールとスキージャンプが特に興味深かった。フェルトのないテニスボールがあってもおもしろいし、手に入れたい。紹介された13種のスポーツ以外にも触れてほしい。2019/02/25
スパナ
0
早く走るとき、体の傾きや地面を蹴る角度は何度が良いか?バスケのバウンドパスは相手との間などこでバウンドさせると早いパスになるか?そんなスポーツのコツを物理で考える本。 高校くらいまでの物理を使っているので、そんな公式あったな~と懐かしく読みました。 スポーツが公式どおりなのかは分からないけど、物理って物の理(ことわり)って書くくらいだから、この本に書いてあることを考えながらスポーツをしてみると新しい発見もあるかも。2021/07/02
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