日本経済新聞出版<br> 日本企業のグローバル人事戦略

個数:1
紙書籍版価格
¥2,530
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本経済新聞出版
日本企業のグローバル人事戦略

  • 著者名:山西均【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 日経BP(2018/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 690pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532317713

ファイル: /

内容説明

日本企業がグローバル人事を成功させる上で、もっとも大切なことは何か。
それは海外の人事制度を見直し、日本人が中心になってグローバル化を進めることではない。
大切なことは、日本本社の人事制度を抜本的に変革し、日本人以外の有為な人材を適材適所で活用することである。
これを実現するためには、本社を含め、グローバルに共通な人事運営モデルを導入する必要がある。
本書はこれをグローバル・モデルと名付け、そのモデルの内容・導入・運営方法について解説している。
加えてこれを実現する際に、日本人社員が直面する課題「多様な人材が集まる職場で、一日本人としていかにリーダーシップを発揮するか」について具体的な方策を示している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

syachi

2
お勉強。外国でも雇用する以上は全体のバランスを取らなきゃいけないというのは同意。自らの座る枝を切り落とすというのもね。ただ人件費を長期債務として計上というのはイマイチ腑に落ちないんだよな。極論PIPとか赤字になればカットできるしねー。2014/10/11

齋藤し郎

1
★★★☆☆ 日本企業におけるグローバル人事の在り方を問う。制度面ではなく、意識や考え方のソフト面からの論述が中心。著者は野村證券の方であり、純粋な人事屋とはまた違う視点がある。日本の実質的な終身雇用状態を踏まえ、貸借対照表と財務諸表で人件費を捉える視点を紹介。 グローバル展開にあたって、日本とその他地域の二本立てで制度を動かす弊害が指摘されます。本社のある日本も他国と並列に置くグローバル人事制度が良いとしています。2018/03/12

Daito Sugimoto

1
たしかに人事設計には、図らずも人事設計をする者の立場からの考えが出てしまっている2017/02/09

Eimi Sumimoto

1
後半にかけてHRMとは離れて、グローバル化する中で日本人事がこうなったらいいのになっていう理想像。日本人は和を重んじるっていうのに、グローバル人事戦略の和を乱してるのは先進国で日本だけ、っていう主張がはっきりしてて面白かったけど、内容は薄めかも。日本は現在課題先進国であり、これが課題解決先進国になれば後ろに控える東南アジア等の人事問題も解決していくことができる。2013/10/06

ひろふみ

0
2012年1月の本なので少し古いが、これを真に受けて理解・実行した企業がどうなったのか? Tokyo Centric且つ日本人男性優位ではなく、ダイバーシティを保った人材層がラウンドテーブルを囲むときリーダーシップがハイライトされる。リーダーシップは多様である(200種類©アン・ミカ くらい?)と本書は云う。2024/06/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4511889
  • ご注意事項

最近チェックした商品