キャリア論―個人のキャリア自律のために会社は何をすべきなのか

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キャリア論―個人のキャリア自律のために会社は何をすべきなのか

  • 著者名:高橋俊介【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 東洋経済新報社(2018/08発売)
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  • ISBN:9784492531648

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内容説明

一流企業14社の最新人事調査を元に、企業における個人のキャリア形成と経営との関係を、人気コンサルタントがまとめた、人事マン必読の最新人事論。

目次

まえがき
第1章 自律的キャリア形成とは何か
1 個人の視点から見るとどうなるか
2 経営の視点からの自律的キャリア形成
3 社会の視点からの自律的キャリア形成
4 キャリア評価の視点からの自律的キャリア形成
第2章 キャリア理論の新たな展開
1 静的キャリア論か動的キャリア論か
2 決定論モデルか確率論モデルか
3 プロセスとしてのキャリア論
第3章 自律的キャリア形成プロセスの実態
1 幸せのキャリアをもたらすキャリア自律行動とは何か
2 キャリア自律行動を強化する要素とは何か
3 キャリア自律は人材流出をもたらすか
第4章 キャリア自律実現への課題は何か
1 人材クラスター別のキャリア自律への課題
2 職種別企業別のキャリア自律への課題
第5章 個人の充実と経営の強化をもたらすキャリア自律概念
1 経営の視点と個人の視点を統合したキャリア自律概念
2 キャリアコンピタンシーモデルによるキャリア自律概念実現の視点
3 米国における経営視点からの組織内キャリア自律概念の誕生
第6章 自律的キャリア形成を推進する組織・人材マネジメント
1 自律的キャリア行動を強化する組織マネジメント
2 序列性・予測性・一律性の低い人事制度へ
3 継続的に社内流動市場を活用したキャリア自律支援
4 自律的キャリア行動を支援する研修とキャリアカウンセリング
5 ライフデザインを尊重した新しい福利厚生
6 キャリア自律とキャリア権尊重の社会的推進
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

8
自分らしいキャリアを構築するために雇用者は何をするか。 ピラミッド型支配の人事は、キャリアを積む優秀な人材が流出すると本著は警鐘する。 キャリアを自律的にするには、主体的ジョブデザイン。ネットワーキング行動。スキル開発行動を基盤とすること。気持ち奮い立ついい本でした。2014/08/28

モッタ

4
★★☆☆☆ 読んだけれど、あまり理解できなかった。 ※図書館借り2011/10/26

ともあきほ

1
もう少し具体的な内容がほしい。言っている事はわかるが・・・上昇志向的なキャリアアップを目指す人のなかには資格をとった後どのような仕事につきたいかが分からず、とることが目的となっているというのは当たってる 2003/11/16

shio

0
読みやすーい!!人も会社も時代の波が次々に変わる中で、自律的キャリアを歩む人ほど仕事の満足度が高く、経営的にも終身雇用の保証よりメリットが大きい。会社として①成果面談をはじめ、制度でもキャリアと向き合おう!と思える環境づくり②考えられる資質を持った人の採用、両輪でやらなきゃいけないと思った。2015/08/06

すずきん

0
データや、実例を中心にキャリアのあり方を考察している。 労働者のタイプをa-fに分類し、それぞれごとの問題や解決策を提示しており、非常に参考になった。2015/03/14

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