内容説明
毎年夏至には、現在でも4万人が巨石からの日の出を見るためにストーンヘンジを訪れる。巨石神殿は「暦」が組み込まれた壮大な祭祀装置であることが、70年代以来徐々に解明されてきたが、今も謎は多い。5トンもの石が220キロも離れた土地から運ばれた理由とその方法は? 神殿の場所をここに選んだ意味は? 古代人は、いったい何を求めて巨大遺跡を作ったのか。遺跡の設計に埋め込まれた数字のマジックを解明しながら謎に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルクシ・ガイ
3
ストーンサークルは好きです。イギリスに行った時は巡れるだけ巡った。「単なる半分埋まった石の群れ」が、よくまあ何千年も残っているものだ。2019/11/25
Sugh
1
知識なしで読んだら結構難しかった…。ピタゴラスが生まれるずっと昔にこんな幾何学的な物体を作るなんて…。2015/03/31
Lighthouse Keeper
1
石の並びから天文学や幾何学を想像する。現代人は爪の先ほどのICチップに大量の情報を詰め込むが、先史時代人は山のような巨石を並べて何かを残そうとしたが、残ったのは石のみで、伝えようとした何かはこの世からは消え去ってしまっている。その何かを知るには、我々は、読み取るというよりは想像するしかない。本書に書かれた内容のように。2014/12/01
紅蓮
1
冬至は昨日だったのか-p572012/12/11
ダージリン
1
最近秋田の大湯環状列石を見てきたところで、こういうものに関心を持った。遺跡の規模は違えど、どちらも明らかに天体の運行と関連があり、古代人の信仰の一端が垣間見える。天文、幾何学の知識は勿論、これだけでかい石を運んで来て、組み上げるのだから、相当高い技術を持っていたことは間違いない。古代人が巨石に何を託したのか、はっきりした答えを窺い知ることは出来ないが、想像してみるだけでも楽しいものだ。2012/08/27
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