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内容説明
太く短く生きるぞと、鉄火な稼業に身を投じ、今じゃ立派な「ご老人」。並の年寄りゃ年金暮らし、されどこちらは稼がにゃならぬ。いくら年でも上納金、義理事忘れは命とり。動かぬ身体に鞭を打ち、地べた這いずり駆け回る。ところが巷じゃカタギがエグイ。みんな奴等が荒らしたあとで、わしら老いぼれ極道にゃ、おいしいネタなど残っちゃいねえ。修羅場くぐったこの面も、シブいだけでは舐められる。寄る年波には抗えず、加速するのは生活のブルース。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田隆
2
年老いたトラヴィスみたいな鉄砲玉がひたすらゴトーを待ち続けるという1話目の馬鹿馬鹿しさが最高。絵は決して下手ではないのだが、スクリーントーンを全く使ってないせいか、ちょっと素人くさい感じ。2012/05/09
こずえ
2
すいませんwあたし「俺物語」より断絶こっち好きですwwじじいの極道で「ジジゴク」なんですけど、すげーいいわこれwww2012/04/09
さとう
1
絵が好きだ。背景まで見てて楽しいのは久しぶり。話としては一話目が特に良いなあ、コミカルだけど哀愁があって。ゴドーを待ちながらネタ+メメント思い出してクスリ。段々ギャグ要素が増えるけどまあそれもそれであり。2013/10/03
ゴイゴイ
1
年老いた暴力団の末端の話になるのかな。年寄りばかりなので凄みも効かないしコミカルに読める。そしてどこかさみしい。2013/09/02
bbblind
1
まずタイトルが良い。そんでもってキャラクターの見分けがつかないぐらいしわくちゃの爺様ばかりが出てくる。しみったれてて貧乏臭くて情けなくて、でも渋い。こういう時のために「哀愁」という便利な言葉があるのだと実感する。老いと貧乏は密接に関わってくるが、主人公の爺様と来たら極道の末端だというのだからお気の毒。いつもシノギに明け暮れているが、何せ現役を退いたじっつぁまなので、暴力沙汰も特に起こらず、全体的に地味。でもそこが良い。昆布茶みたいな物語。2012/05/23
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