噺めし

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍

噺めし

  • 著者名:魚乃目三太【作画】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 日本文芸社(2018/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537137781

ファイル: /

内容説明

落語とごはんと涙の物語。浅草亭三馬は、噺家としての腕はいまいちだが、料理の腕はピカイチ。
娘の小町とともに切り盛りする小料理屋では、美味なる料理が生み出される!
食漫画の名手・魚乃目三太が描く、落語にまつわるウマくて泣ける、グルメショート!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

34
この親子自体が、めちゃくちゃ人情噺じゃないか。不意を突かれて目頭押さえながら読了です。落語家兼料理屋の出す料理が小気味良く、落語のタイトルをつけているところが憎いね。みんなそれぞれのやり方で、必死に生きている、それを笑うことも、貶すこともできない。薄い繋がりの中で、僕らができることは、互いに尊重し、見守ることなのかもしれない。塩しゃけといくらのお茶漬け「子別れ」。馬肉をニンニク醤油につけて熱いご飯の上に、ネギと胡麻と番茶をかけて。2024/09/28

しぇん

17
KindleUnlimitedで。ちゃんと落語見たことないんですよね。笑点を少し見た事あるくらいなので、噺屋の文化とかよく知らず。売れない噺屋兼小料理屋の店主をやってる主人公と亡き妻の忘れ形見の愛娘の人情物語。落語とうまく絡めてるようですが古典落語も殆どの全然知らないので、初めに書かれていて助かりました。料理より人情物の方が強く感じました2023/11/24

akihiko810/アカウント移行中

17
小料理屋を兼業する二ツ目の落語家の話。落語の演目から取った料理を出す、落語めし人情話。7.5/10点  魚乃目三太の飯マンガはどれもいいが、本作も絶好調。落語の演目から名前を取った料理、ということで、落語を少しでも知ってる人はにんまりすること間違いなし。テレビドラマサイズなので映像化向きなのもいい2023/05/18

ピノピノ

7
この人のタッチが大好きなのと、落語が大好きな理由が合致して即購入。 居酒屋を営む二枚目の落語家がお客さんとのやりとりを古典落語に例える話。 落語の解説も載っているので、落語ビギナーの方にはお勧めの内容。2018/11/21

ころ

2
この方のグルメマンガはとても心とお腹にしみる。噺になぞらえたメニューってのがおしゃれ。2019/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12922823
  • ご注意事項

最近チェックした商品