日本の企業家5 小林一三 - 都市型第三次産業の先駆的創造者

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日本の企業家5 小林一三 - 都市型第三次産業の先駆的創造者

  • 著者名:老川慶喜
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • PHP研究所(2018/07発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569834252

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内容説明

「大衆」のために次々と日本で初めての事業を確立し、今日の日本の都市型ライフスタイルの原型を創りあげた小林一三。阪急電鉄(箕面有馬電気軌道)、宝塚歌劇団、阪急百貨店、映画の東宝などの創業にかかわる。阪急電鉄沿線で都市開発、流通事業を進め、日本における私鉄経営のモデルをつくりあげた。「大衆本位」という経営理念を貫き、これまでのホテル業界や映画・演劇界などのあり方を大きく変革し、さらには東京電燈の経営を立て直し電力業界でも指導的役割を果たした。戦時期には商工大臣として統制経済に反対した。青年期に作家を志した人物が、いかにしてこれほど多様な事業を立ち上げ、そして成功させることができたのか。その手法と、根本に流れる哲学とはいかなるものか。小説を書き観劇を楽しむ文化人で、茶の湯にも一家言を有していた稀代の実業家を、多面的に洞察した示唆に富む一冊。PHP研究所創設70周年記念出版シリーズ「日本の企業家」第5巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデアキ

1
関西マーケットの成り立ち掴むために読んだ。 マーケットインの思考でいろいろ試した結果、阪急、宝塚にたどり着いたというのが印象深い。 商いの土地と言われるだけあり、関西は世の中に求められるものを洞察して組立ててきた事業経営の成り立ちするケースが多い。マーケット理解観点で良い発見。 2019/01/13

ともみ

0
「阪急」「宝塚」で知られる小林一三氏だが、それ以外にも数多くのビジネスを成功させた企業人である。その凄さ、もっと知られるべきじゃないかな?2017/05/18

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