内容説明
今を読み解くキーワード、グローバリズムを正しく理解できる最強の教科書! 歴史をさかのぼりニュースを読み解き、世の中の様々なことが見えてくる。2段仕立ての第1弾は「欧米・中東を知る」。米国、EU、ロシア、中東を解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
97
池上さんが立教大学で行った講義「国際情勢を読み解く」を書籍化した一冊。近代世界史の基本的な部分を解説しており、入門書としては良いかも。池上さんの他の書籍を読んでる人には目新しい部分は殆ど無いかな。2018/07/30
kawa
29
いつもながらの池上節。世界地図ところ変わればから、米・EU・ロシア・中東の成り立ちあたりまで。英仏7年戦争の財源確保の増税がきっかけとなったアメリカ独立(東部13州)。失敗に終わったゴルバチョフの改革政策とソ連の崩壊。イスラエル建国時のイギリス軍に対するユダヤ過激派のテロ。歴史好きとしては、、いつか役立ちそうな項目がたくさん。(大抵忘れるが)2025/04/07
みゃーこ
29
そうだったのか、がいっぱい詰まっている。苦手な中東情勢でさえもサクサク読める読みやすさ。ロシア情勢相変わらず恐ロシア。2019/03/01
mintia
15
国際情勢が分かりやすく書かれていた。歴史を知れば、世界のニュースも興味を持って見ることができる。2019/08/24
ぴんく
13
めっちゃ分かりやすいけど、入門編だね。もう少し突っ込んで解説して欲しいけど、となると新書では収まらないかな?しかしこれが有名大学の一般教養の授業と最後に書いててまて驚く!高校の社会を学び受験くぐり抜けてこのレベルじゃあなあー。いつもの、ゴールデン特番の書き起こした思ってたからさ。まあ、教養として読むべき一冊。アメリカ大使館がエルサレムに移転して大ニュースになってた理由、とても丁寧に解説されてるよ2018/08/12