- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
金融、財務の専門家が理解すべき金融法制度改革(バーゼルIII、ドッドフランク法、EU銀行同盟など)を解説。英米法制と大陸法制の違いに着目し大手金融機関への影響も分析。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kurosuke
1
欧州、米国、日本における金融規制の状況を法制度の基本的性質を中心に説明。具体的にはコモンロー、シビルロー、大陸法制、英米法制の区別を中心に。筆者は金融規制の厳格化は避けれないと結論づける一方で、日本としてすべきことが明確に記載していないのが残念。個別の規制に関する見方は人それぞれなのでコメントする立場にないですがいままさに注目のTLAC、IRRBBについてしっかりふれているのは流石です。筆者は部分的に欧米法を採用する日本の規制について懐疑的ですが、今後どうなるかしっかりウォッチしなければです。2015/04/29
Daigo
0
現在の金融規制の内容自体よりも、どのようにして現在の金融規制が成り立ったのか、その経緯を知りたい人は読んでもいいかも。
ふら〜
0
非常にわかりやすいのでお勧め。まぁ実際に業務で使うってわけでは今のところないが。2015/12/20