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内容説明
地域経済活性化支援機構(REVIC)から高知県に送られた男たちの地域創生の物語を描いたコミックエッセイ。
高知県のものべがわ流域エリアを活性化させるため、地域経済活性化支援機構(REVIC)から古川陽一郎と池尻申の二人がやってきた。
しかし、高知県には頼れる知己もなく、まったく一からの立ち上げだ。
彼らの前におとずれる難題をひとつひとつ解決しながら少しずつ現地の人々とリレーションを作り上げていく二人。彼らの地方創生への熱い思いは果たして実現するだろうか。
「かわるに、かあらん」とは高知弁で、「変わろうとしているのだから、変わるだろう」という意味。
また、コラムとして「地方って本当に衰退しているの?」「高齢化はどこまで進む?」「地方の自治体が抱える問題って何?」「インバウンドの何が重要」「地方を活性化させるにはどんな方法がある?」など10項目の記事も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヤギ郎
8
高知県中部のものべがわエリアの地方創生を紹介したマンガ。地域経済活性化支援機構(REVIC)から派遣された二人の男たちは、地元の観光資源を生かす地方創生を実践する。REVICは法律に基づいて設立された官民ファンドである。地域創生を持続的なものとするために、企業化を行い、経営的手法を用いて事業を運営する。地域の特色を活用しながら、多様な人たちが地域を訪れるために、地域内外の多くの視点が必要である。2022/06/23
MatsuNoHon
1
高知県地方創生プロジェクトを漫画で紹介した本。 地域経済活性化支援機構(REVIC)から出向してきた主人公二人を中心に進む。3つの市をまたぐ物部川流域の地域を、自然資源を活かした観光地としてブランド化しようとする。 地元の、活性化に関わり自分たちで盛り上げたいというスタッフも仲間に加わり、家族の思い出を作ってもらう(ストーリーを体感してもらう)ことにより、家族全体への満足感を提供することができる。 そのための、そともの視線、ママ目線、マーケター目線など、あらゆる角度の検討が必要。2018/09/15