データ市場 - データを活かすイノベーションゲーム

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データ市場 - データを活かすイノベーションゲーム

  • ISBN:9784764905245

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内容説明

ビッグデータ時代の必然的な概念として,「データ市場」が注目されている.これは,皆が安心できる条件で必要に応じてデータを共有し,また状況に応じて結合したり分析したりして使うことで新たなビジネスを生み出すという,いわばデータの取引市場である. 本書は,データ市場構築の手法をIMDJ (Innovators Marketplace on Data Jackets)を中心に幾つか挙げて,その具体的な活用方法を産業界の視点から提案する.IMDJは,すでに経済産業省,国土交通省のワークショップでもビジネスモデル構築技術として採用されている.ビックデータに関係する読者には,まさに必携の書である.

目次

1.ビッグデータとオープンデータ
2.データ市場
3.データ市場型ワークショップIMDJ
4.データジャケット
5.アクション・プランニング
6.IMDJプロセスによるデータ市場の社会実装
7.データ市場と論理フレームワーク
8.論理的思考フレームワークを用いたシステムデザイン事例
9.定量的品質機能展開(Q-QFD)の導入

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

𓆱

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AIなどを利用してビジネスに結びつけるには、何らかのデータが必要となる。そのデータは、自社で多額の資金を投入して作るか、他組織から調達することになる。後者の、データを他者から調達するための仕組み、つまり、市場についての書である。主として実験をベースにした考察ではあるが、実務的な内容を含む。硬直的かつ閉鎖的な傾向をもつ日本では中々浸透しないだろうという印象はあるが、その中でも、既に自社でデータのメタデータを集める作業を開始している企業がある。データ販売者、解析者、データ利活用者は目を通しておいた方が良い書籍2019/03/25

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