内容説明
“ 連携 ” をキーワードに 周知の通り、地球温暖化によると思われる自然災害の威力が増している。それに対応すべき社会の備えは、我が国では様々な要因により、遅れていると言わざるを得ない。 しかし、自然災害は待ってくれない。そこで本書は様々な分野の叡智を結集すべく、現時点での気候変動下の水・土砂災害適応策の国内外の取り組みと動向、また新たな提案を述べ、今後の社会実装のための指針となることを目指す。 (197文字)
目次
第1章 気候変動と自然外力の増大
第2章 国土構造と社会構造の変化
第3章 適応策の基本と社会実装を支える技術
第4章 適応策の国内の動向・事例
第5章 海外の動向・事例
第6章 まとめと提言