「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方

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「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方

  • 著者名:前野隆司【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2018/07発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799323168

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内容説明

各種メディアで話題、「幸福学」日本の第一人者による
   親も子もずっと幸せを感じられる「子育て」の方法

子育てに悩みはつきものです。新聞やテレビでは、毎日のように、親が子どもに手をかけるという、痛ましい虐待のニュースも目にするようになりました。

子育てにストレスを感じている親が、持続的に幸せを感じられるようになるには――その答えの一つとなるのが、「幸福学」です。

「幸福学」とは、人間の幸福のメカニズムを、科学的な根拠に基づいて体系的に研究するもので、ここ最近は、NHK「白熱教室」、「週刊朝日」などのメディアで取り上げられるなど、話題を呼んでいます。

この幸福学の研究では、「長続きする幸せ」には、次の「4つの因子」が大きく影響することがわかりました。

■「幸せの4つの因子」
1 「やってみよう!」因子(自己実現と成長)
2 「ありがとう!」因子(つながりと感謝)
3 「なんとかなる!」因子(前向きと楽観)
4 「ありのままに!」因子(独立と自分らしさ)

つまり、この「4つの因子」を高めることができれば、持続的に幸せを感じることができます。
この考え方を子育てにあてはめると、まず親が子育てに幸せを感じ、前向きになることができます。そうすると、子どもも親に感化され、人生を幸せに、たくましく生きていけるのです。

それが、本書でお伝えする「幸せな人生を送る子どもの育て方」です。

本書では、「幸福学」という学術的な見地から、親も子どもも永続的に幸せを感じられるような具体的な方法をお伝えします。

幸せのもととなる「4つの因子」を高める子育て行動原則から、具体的な問題解決法のエッセンスを散りばめたQ&A、幸福体質になるためのトレーニング&ワークまで、理論と実践を余すところなく収録しています。


●こんな方におすすめです…「幸福学」的な解決法をお教えします

□子どもが学校に行きたがらない
□ゲームやスマホばかり見ていて、ストレスを感じている
□まったく勉強をやろうとしない
□子どもどうしのトラブルが、親どうしの問題に発展
□他人の目、よその家庭のことが気になる

●あなたの今の幸福度がわかる「幸せの4つの因子」チェックテスト付き

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

39
思春期の子どもは、親の想像以上に外の世界でがんばっている。勉強や部活、友だちづき合いなどで疲れきって帰宅するので、ものすごくストレスフルな状態なのだ。親はもちろん、本人でさえもそのストレスが見えていないので、なかなかそれに気づかない。 人との関係性を築くために何より重要なことは対話だ。当然、夫婦間や親子間においても、お互いを理解し信頼関係を深めるために、対話が非常に重要な役割を担う。 子どもは私の話を聴いて!僕のことをしっかりと見て!と、全身でアピールしてくる。そして、子供は敏感にその対応を見ている。2020/03/10

ポチポチ

4
【Audiobook聴き放題】この本はビビっときました。自分たちの子育て方針とマッチしている気がするし、この方針を我が家の子育ての骨子にしたい。親と子の幸福論です。子育てを通して自分も成長、子供も成長。いち個人として向き合いながら尊重する。焦らない。信じる。悩んだ時にまた読みたい内容です。なんでもやってみようでチャレンジ。ありがとう何事も。大丈夫なんとかなる。そしてありのままに。何でもできる。チーム我が家に幸あれ。2023/12/14

わだたまご

4
※評価対象外2023/07/01

べんちーに

4
大学教授で幸福学を研究する著者が、幸せの4因子である「やってみよう」因子、「ありがとう」因子、「ありのままに」因子、「なんとかなる」因子を高めるための子どもの育て方について解説した本。読了後強く感じたのは、子育てという答えがない営みにおいて、軸を持つことの重要性です。自分も含めた家族全員の幸せが最終目的であることに疑いはありませんが、その幸せの構成要素を分解して子育ての軸にするという考え方は、日々の判断基準になり得る有用なアプローチだと思いました。日々の子育てに苦しみ悩んだときに読みたい1冊。2019/08/20

TAMA

3
幸福学第一人者の本。幸せの四つの因子は「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」だという。具体的な保護者の悩みに答える形で、読みやすく、とにかく優しい。「それは理想論では?」と言いたくなるが、こんな風にひたすら優しくポジティブに語ってもらった方がいい。子育て期は、とにかく神経質でネガティブになりがちなのだから。2024/01/01

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