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内容説明
「本の虫」出口流読書のススメ。人生に必要な教養は、読書でこそ磨かれる。読書家として知られる著者が、思わず夢中になった、人生を豊かにしてくれた、本当におすすめしたい良書135冊を紹介。 人間が社会で生きていくために最も必要とされる自分の頭で考える能力、すなわち思考力を高めるためには、優れた古典を丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験することが一番の早道だと思っています。(本文より抜粋)「ビジネスに効く教養のつくり方」「歴史から叡智を学ぶ」「日本と世界の現在を知る」をテーマに、歴史、宗教、戦争、政治……などさまざまなジャンルの本を取り上げ、その歴史や背景についても解説。『ビジネスに効く最強の「読書」』を再編集し改題。 【本書より】●リーダーシップはクビライに学べ ●『君主論』は権謀術数の書にあらず ●歴史上の偉人も同じように悩んでいた! ●優れた古典は心の栄養になる ●そもそも宗教とは何か ●本当の歴史は市民の生活の中にある ●第2次世界大戦の枠組みを知る ●ハイドリヒという怪物 ●教祖はいつも思想の変革者 ●三大一神教のルーツは全部アブラハムにいきつく ●やおよろずの神が日本に居続けるワケ ●人口問題を見誤らないために ●戦後の政治システムの変貌 ●「右翼」と「左翼」はフランス革命が生み出した ●世界は「中心」と「辺境」から成り立っている ●日本は戦前から「経済大国」だった
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
esop
68
花には香り、本には毒を/偏見なき思想は香りなき花束である/人に会い、本を読み、世界を旅すること以外に賢くなる(人間と人間がつくった社会のことを知る)方法はありません/正しい意思決定をするには、部下の厳しい直言や諫言に耳を傾け、受け入れる必要があるということです。「今の自分の表情(状況)」「歴史」「第三者の厳しい意見」/悩みが解決せず、煮詰まってしまった場合には、全く仕事に関係ないことを考えて頭をスッキリさせるという考え方もあります。読書には、全く違う情報を取り入れて頭を切り替えるという優れた効用がある2024/09/16
マエダ
68
タイトルはこんなにも安易であるのに、中の紹介されている本はなかなかに濃い顔ぶれ、古典でも読もうかなとなる。2018/06/28
ユウユウ
27
出口治明氏が図書館派ということがとても嬉しく感じた。とても図書館で借りて返却期限にまで読みこなせるとは思えない重量感のある本が多く紹介されているが、ひとつずつ大きな山を登るように挑戦していきたい。2020/08/08
BluePlanet
14
★5.0(3.75)2018年6月発行。2014年6月発行の「ビジネスに効く最強の『読書』」の加筆修正版。「人間が生きていくために最も必要とされる自分の頭で考える能力、すなわち思考力を高めるためには、優れた古典を丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験することが一番の早道」ということで、数々の名著を紹介。全て読みたくなるような素晴らしい解説ですね。最後のフランスで子育てをする女性からの手紙・・・日本がなんと子育てしにくい国になってしまったのか、多くの日本人に読んで、考えてもらいたい内容ですね。2021/02/10
アルカリオン
13
108冊の名著を紹介。軽妙な文章でつづられたこの本自体はそこそこ面白いのだが、紹介文を読んだ結果「ぜひ読んでみたい」と思わされる本はなかった。2021/07/24
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