教養が身につく最強の読書

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教養が身につく最強の読書

  • 著者名:出口治明
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • PHP研究所(2018/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569767635

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内容説明

「本の虫」出口流読書のススメ。人生に必要な教養は、読書でこそ磨かれる。読書家として知られる著者が、思わず夢中になった、人生を豊かにしてくれた、本当におすすめしたい良書135冊を紹介。 人間が社会で生きていくために最も必要とされる自分の頭で考える能力、すなわち思考力を高めるためには、優れた古典を丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験することが一番の早道だと思っています。(本文より抜粋)「ビジネスに効く教養のつくり方」「歴史から叡智を学ぶ」「日本と世界の現在を知る」をテーマに、歴史、宗教、戦争、政治……などさまざまなジャンルの本を取り上げ、その歴史や背景についても解説。『ビジネスに効く最強の「読書」』を再編集し改題。 【本書より】●リーダーシップはクビライに学べ ●『君主論』は権謀術数の書にあらず ●歴史上の偉人も同じように悩んでいた! ●優れた古典は心の栄養になる ●そもそも宗教とは何か ●本当の歴史は市民の生活の中にある ●第2次世界大戦の枠組みを知る ●ハイドリヒという怪物 ●教祖はいつも思想の変革者 ●三大一神教のルーツは全部アブラハムにいきつく ●やおよろずの神が日本に居続けるワケ ●人口問題を見誤らないために ●戦後の政治システムの変貌 ●「右翼」と「左翼」はフランス革命が生み出した ●世界は「中心」と「辺境」から成り立っている ●日本は戦前から「経済大国」だった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

68
タイトルはこんなにも安易であるのに、中の紹介されている本はなかなかに濃い顔ぶれ、古典でも読もうかなとなる。2018/06/28

ユウユウ

27
出口治明氏が図書館派ということがとても嬉しく感じた。とても図書館で借りて返却期限にまで読みこなせるとは思えない重量感のある本が多く紹介されているが、ひとつずつ大きな山を登るように挑戦していきたい。2020/08/08

BluePlanet

13
★5.0(3.75)2018年6月発行。2014年6月発行の「ビジネスに効く最強の『読書』」の加筆修正版。「人間が生きていくために最も必要とされる自分の頭で考える能力、すなわち思考力を高めるためには、優れた古典を丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験することが一番の早道」ということで、数々の名著を紹介。全て読みたくなるような素晴らしい解説ですね。最後のフランスで子育てをする女性からの手紙・・・日本がなんと子育てしにくい国になってしまったのか、多くの日本人に読んで、考えてもらいたい内容ですね。2021/02/10

isao_key

13
『ビジネスに効く最強の「読書」本当の教養が身につく108冊』を改正、改題して2018年6月PHP文庫として出版される。改めて思うのは著者の本に対する情熱ぶりが尋常でないこと。確かに読書に裏打ちされた教養を持っている。強く同感したのは、読書はスポーツと一緒だと述べているところ。ジムに行っても軽い運動をするだけでは、せいぜい現状維持がいいところで、筋肉痛になるくらい本気になって鍛えなければ筋肉も付かないし体重も落ちない。脳も一緒で、ある程度読み応えのある本を読んで脳に負荷をかけなければ考える力が鍛えられない。2018/07/26

アルカリオン

12
108冊の名著を紹介。軽妙な文章でつづられたこの本自体はそこそこ面白いのだが、紹介文を読んだ結果「ぜひ読んでみたい」と思わされる本はなかった。2021/07/24

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