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内容説明
「教える」から「気づかせる」へ
5000人以上のリーダー、その組織を変えてきた、エグゼクティブコーチが驚きのマネジメント法を初公開!
自分で「答えに」気づいた時、部下は劇的に成長する。
大事なのは「教える」ではなく「気づかせる」というプロセス
教えても、説明しても、怒鳴っても、部下が変わらなかったのは、そこに「気づき」が起こっていないからです。
「気づき」というのは発見であり、大袈裟にいえば「見ている世界が変わる」こと。
「今までこれが正解と思っていたことは、正解じゃなかったんだ」
「相手に問題があると思っていたけど、そうじゃないのかもしれない」
と、これまで思い込んでいた解釈や常識、世界の見え方がまったく違って見えるのです。
「気づき」が起きると、人は自然と変わり出します。他人に言われた言葉ではなく、自分の内側から確信した答えなので、そのエネルギーは他人に言われた指示やアドバイスの比ではなく、自分を突き動かす力になっているのです。
人は視点が変われば、行動も変わってきます。
有効な気づきが生れると自主性が増し、発想力や思考力が高まり、「自分は、本当はどうしていきたいのか」と考えられるようになっていきます。
多くのリーダーは、部下が「自分で気づくこと」の大切さに無頓着、あるいはどうすればいいのかわからないので、結果的に本人任せにしています。もちろん、気づくかどうかは本人次第です。
しかしながら、「部下が自分で気づく」ためにリーダーができることがたくさんあるのです。
―本文より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつのすけ
28
中間管理職として、業務に忙殺されている日々の中、部下との接し方の参考になればと思い読んでみた。上司や先輩の背中を見て育ってきた人間としては、本書の内容を実践するのは難しいが、やらなければ変わらないだろう。早速、試してみようか!2019/10/07
ムーミン
13
職員一人一人と面談をしながら来年度のグランドデザインを作成している最中の現在、とても参考になることの多い一冊でした。時々読み返す価値のある一冊です。2018/12/09
まゆまゆ
11
教えないで「気づき」に導くためのマネジメントとは何かを紹介していく内容。信頼関係を築いた上での対話の基盤を作ること、部下の思いを聴きとること、行動を計画すること、の三点。事実と解釈を分けて考える、なぜを問うと部下は萎縮するので、どのように(how)を使うこと、といったあたりが参考になりそう。2019/01/21
家主
7
73C 自分が管理職からそう思われてるのでは?と感じる部分もあれば、自分が後輩へ取っている態度もそうか?と感じる部分もあった。教えるのではなく気づかせる。そのためには質問が大事。答えはその人の中にある。とまぁこんな感じのよくある話だった。ときどきこの手の話は聞いておいた方が、自分のストッパーになる。主語をあなたは、ではなく、私たちは、にすることで、一緒に考えるスタンスができる。自分の操縦席に座っているのは誰か、という話はおもしろかった。上意下達の人間でありたくはない。納得したことなら下におろせる。2019/10/18
Junko M
7
セミナーで横に座ったことが聞かっけで、この本に出合いました。ダイエットの個人指導をしていて、知識を伝えるのではリバウンドする、気づきを起こさないと!と思っていたので、背中を押された気持ちでした。 具体的な声掛けの例や、自分の心の在り方も書いてあり、リーダーや、教えることを仕事にしている人には、本当におススメの1冊です。2019/03/26
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