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内容説明
日本の卓球界を代表するトップ選手として、ロンドン五輪団体戦銀メダル、世界選手権で通算5つのメダル、全日本選手権では3連覇を含む5度の優勝と卓球史に残る活躍をした平野早矢香(ひらの・さやか)。現役時代は「卓球の鬼」「鬼の平野」と呼ばれた平野ですが、実は小さい頃は「メンタルが弱い」と言われ、「メンタルが強くなりたい」「もっと何事にも動じない選手になりたい」とつねに考え、悩んでいたのです! そして、メンタルの弱さを克服すべく、良いと思うものを貪欲に探し、役立つものはすべて取り入れ、独力で強い精神力を手に入れ、それを武器にした平野だから言える言葉があります。技術と同じように、メンタルもトレーニングによって強くなる! 本書は、平野が現役時代に試行錯誤しながら身につけたメンタル強化法を、余すことなく記述しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツさん
7
表紙の作者の表情の柔らかさが、現役時代とまるで違う穏やかな笑顔です。 息子が卓球を始めたので読んだのですが、仕事にもメンタリティにおいて共通することは多かったです。技術、練習量とメンタルとは切り離すものではない。子どもには練習量した自分に自信を持って試合に挑んでほしいところ。2023/02/14
屋根裏部屋のふくろう🦉
6
平野女史といえば世界選手権団体戦で絶体絶命のピンチに立たされながら耐え忍んでの逆転勝利があったのでメンタルの強い人だという印象がある。卓球では球に触っていない時間が80%を占めるんだと。そうなると卓球は心理戦ですな。2.7mの間でボールを打ち合うわけだから、瞬時の判断が求められる。🏓 ネットで過去の試合を見ていると、サービスに入る前に相手の顔をじっと見ている場面が多い。あれは相手の表情、目の動き、呼吸から相手の状況を掴み取り次の一手を模索しているわけだ。ふむ、なかなか奥深いもの有之。2022/05/21
読書のお兄さん
6
卓球一試合の時間の8割は球を打ってない!球を打ってる時間はほんの2割!だからこそその8割の時間で、敵を観察し己と向き合い、勝利の道を探し出す。己の性格、己の癖、何が得意で何が不得意なのか、どうしたいのかどうなりないのか、メンタルの強化は己をよく知るところから始まるのですね。平野早矢香さんも、メダリストである前にひとりの弱い人間で、そんな弱い自分の内面をさらけ出しながら書かれている本書は、強い説得力をもった良書だと思います!イエイ!2018/06/29
sakamocchihappy
1
普段の練習に対する姿勢(緊張感・練習の意味・技術習得までの期限etc.)と、その積み重ねがその後大きな差として表れることが、著者自身の体験談とともに丁寧に書かれていた。卓球という競技の枠を越えて違う分野の第一人者に教えを請う、著者の学びの姿勢や向上心は是非見習いたい。一見当たり前のことのように思える選手目線、指導者目線の心構えの記載内容も、五輪で結果を出した著者の言葉となるとより一層腹落ちする想いで受け容れられた。卓球以外の競技でメンタル強化を望む人にも薦めたい一冊だ。2021/09/03
Wataru Kondo
0
至って当たり前の心がけが書いてある。 ただ、卓球の試合の打ちボールを打っている時間が2割、それ以外の状況から相手の情報を読み取ることを心がける、というのは大事だと思った。 日々の心がけ。気の持ちよう。自分自身の心の状態の分析が重要。2019/08/01
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