内容説明
医学論文や医学研究の結果を、「勉強が楽しいと思うと、βエンドルフィンが出て、
海馬の記憶力がアップする」といったように、実用的で役立つものに応用。
「何から手をつけたらいいかわからない→左脳の前頭葉に相談して解決」、「受験勉強は左脳をメインに使う」、
「英語の基礎固めは言語野を利用する」、「現代文の評論文は前頭葉を使わない」、「日本史と世界史のイメージ暗記法」、
「『暗記科目』数学の勉強法」、「化学は写真のイメージで覚える」など、医学的な見地からみて正しい「脳科学的勉強法」を紹介。
改訂にあたり、激変する入試英語にも対応。「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能を鍛える勉強法を書き下ろしました。
※本書は、2014年に刊行した『東大に2回合格した医者が教える 脳を一番効率よく使う勉強法』の改訂版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nazolove
20
二度も合格した、なんて言われると思わずおめぇすげぇな!と某アニメ主人公みたいな話である。 内容はというと脳をまさしく効率的に使った、いい勉強方法で、なかなかに理にかなった勉強法が紹介されていた。 一部教科はカットして読まなかった(自分にとって勉強する必要ない)が、気が向いたら読んでみる気でいる。 ただ、ちょっとだけこれでこの方法でやればいいのかな?と不安になるところもあるが、それはそれでこの本を参考にまた勉強方法を構築していけたらなと思った。 海馬さんをめっちゃフル活用して行けたらいいと思った。2019/04/16
りらこ
15
高校生が効率よく勉強して、点数を取るためにこうしたら良いよね!って本。脳科学の視点から勉強を切っている。記憶を定着させるためのさまざまな手法が解法に繋がるってとこかな。今の自分の仕事とは真逆の切り口。だから高校生とか大人向けだって。だけどなぁという気分も否めない。でも東大に2回ってのは説得力あるんだろうな。でもでも頭ってだんだん良くなってない?齢とともに。どこかで頭打ちなんだと思うけど。あっこの本はそこじゃない。認知症の老人の様子もその切り口の根拠にされている。#kindle2019/10/14
チャー
7
本書では脳科学に即する勉強法が紹介され、前半部分は集中力や記憶力等の総括的な学びが、後半は5教科個別に具体的な勉強方法が記されている。読んでいる文章を指でなぞる等、五感をフルに使って積極的に取り入れるという主張はなるほどと思う。歩きながらの勉強が効果的。足の裏の刺激のために健康サンダルが良い。忘れかかった部分を重点的に復習する、など、具体的な方法が多数記されており参考になる。基礎ができていない状態では何冊参考書に手をつけても身につかない。このことは入試に限らず概ね学び全般について言えることだと感じた。 2020/07/09
わえ
6
勉強法はもちろん、脳の上手な使い方について書かれている。右脳が左脳よりも10倍記憶できる話が強調されていた。何かを記憶したい、よく覚えておきたい場合は、まずイメージから捉えると良いことがわかった。感情が伴うと記憶に強く残る話(海馬と扁桃体が近い場所にある)も再度復習できた。インプット時とアウトプット時で使う脳の部位が明確に異なっている(それぞれウェルニッケ中枢とブローカ中枢)ことを知った。インプットばかりだと「飽きる」と感じるのは、ウェルニッケ中枢ばかり使いすぎて疲弊するからか(?)と思った。2019/03/16
ともやん
5
池谷さんの『受験脳のつくり方』に似ている。両者とも脳科学者なので被ってしまうのは仕方ないが、それくらい重要という捉え方もできる。ここに書いてあることを実践すべきだと思う!2019/02/20
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