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内容説明
「第二の敗戦」平成バブル崩壊はなぜ起きた?元野村投信のファンドマネージャーが当時の金融市場の舞台裏を振り返りつつ、バブル崩壊の「本当の理由」と「真犯人」を初めて明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるわか
15
バブル形成期(1984〜89年)、大幅に売り越しだった外国人投資家。13兆円強の売り越し。買い越しだったのはわずか456億円の1988年のみ。バブルの生みの親「簿価分離」。バブルは「新技術」とともにやってくる。2018/06/06
さわでぃ
3
冬コミC97待機列で読了。著者のサラリーマン半生はさておくとして、日系運用現場・デリバティブデスクから眺めたバブル崩壊の様相ということで、親近感のある視点だった。崩壊の原因を単一要因に帰着させず、簿価分離、銀行による単位型投信への投資、裁定取引などが有機的に絡み合う中での事象と論じたのには納得感があった。2019/12/29
バーニング
2
個人的な回顧録かなと言う感じ。2018/10/13
ルミー
1
バブル崩壊は総量規制ではなく先物取引の裁定取引にあるという新しい意見。2021/12/01
Versero5
1
確かに自分語りが冗長であるが(サラリーマンの出世物語の自分語りほど読み手にとって退屈なものはない)、なぜバブルが崩壊したのかに関するこの人の仮説は面白い。2018/10/01