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内容説明
日本人の名字は30万以上あるという。世界一の多さを誇る。なぜこれほど多くの名字が生まれてきたのか。同じ漢字圏の韓国は300、中国でも3000ほどだから、日本は突出している。そのなかでも大姓となった名字とは? そのルーツを知れば、個別認識のための考え方がわかり、名付けられた意味に納得。つながりから日本人の歴史が見えてくる。都道府県別の大姓が物語る、県民の発展してきた人脈の流れとは? 自分たちの一族の祖先がどこでどう生きてきたのかが浮き彫りになる、日本の歴史が自分のものになる一冊。
目次
第1章 ベスト20の名字いわれと成り立ち
第2章 北海道・東北の大姓
第3章 関東の大姓
第4章 中部の大姓
第5章 近畿の大姓
第6章 中国・四国の大姓
第7章 九州・沖縄の大姓
終章 名字の歴史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asobi
3
中国や韓国との名字の違いや、日本の名字の文字の多様性が、地名をベースに出来てるってことに納得した。各県200位以降のデータがないってことで、自分の名字が出てこなかったのが残念。出自と各県の関係がわかって、納得する部分がかなりあった。面白い。2022/10/30
しま
0
名字って面白いなー簡単そうに思えても複雑だったり、意外とシンプルな成り立ちだったり。興味が尽きない。2016/09/03
茎沢
0
県名の由来の方が強く印象に残っている。県名と県庁所在地がなぜ同じなのか、なぜ違うのかっていう昔からの疑問が解決した。2014/09/15
こうちゃ
0
全国・都道府県別の名字ランキングや、ベスト20のいわれ・成り立ちがわかる本。2012/09/29
doremi
0
差別のネタにされそうなのは除外しているそうです。日本に名字が多い理由は興味深かったです。でも、途中で飽きてきました。 2012年 C0236 \838. 20122012/07/03