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内容説明
厳しいダイエットをしても思うような効果を得られなくて、ダイエットにより心身が疲弊している人が、増えています。 ダイエットのバッドスパイラルは、気がつきにくく、気がついたところで抜けにくいのが、怖いのです。この本は、ダイエットブログランキング、摂食障害ブログランキングで上位の人気ブロガーであり、多くの信頼を集めるダイエットカウンセラーのステップあやさんと、「快脳ダイエット」を提唱、多くの患者さんの健康を取り戻している横倉恒雄医師による、ダイエットのバッドスパイラルから抜け出すための熱いメッセージです。重苦しくなった心と体に響きます。
目次
第1章 ダイエットをさまよう
第2章 楽しく痩せよう！
第3章 まやかしのダイエット
第4章 幸せになれるダイエット
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あるぱか
6
電子書籍で無料で読めたので・・・カロリーや運動制限ではなく、自分を認める。体が良いを思えることをするなど、マインド面が中心の内容でした。ダイエットというより、摂食障害の治療に関する方が色濃い気がします。自分の心と体と向き合うって、じつは凄く難しいことだとあらためて感じました。2018/09/17
晴れ女のMoeco
6
あー、私もダイエットに取り憑かれているな！ダイエットに振り回される生活は、「辛い」って思ってもいいんだなぁと気づけたことが大きな収穫。「辛い」と思う気持ちすら、意思が弱いからだと認めたくなくて。ストレスと体重が比例するのはやはり本当だったんだ。←意思が弱いから…とさらにストレスをためる笑 幸福度をあげる手段の一つとしてダイエットしているのに、痩せることに振り回されて自分の人生を縛ってしまうのは、違うよね。2012/02/12
akane
4
タイトルだけ見るとわかりづらいが主に摂食障害患者向けに書かれた本。私は過食症経験者でした、この本に出会うまでは。「痩せなくちゃ自分を認めてもらえない」「ありのままの自分なんか愛されない」etc病的なまでに思ってたけれど、その数々の“ねばならない”呪縛から解放された気分です。この本はダイエットのハウツー本ではなく、無理なダイエットをやめるきっかけを作る、精神的なケアを目的にした本。医学博士と摂食障害経験者のタッグで本が構成されてあるところがとてもいい。数ある摂食障害本の中でも、極めて有益な本だと思います。2012/03/03
chipa
2
ダイエットの本というより摂食障害の人向けと評してるのも見ましたが私の心には刺さりました。読んでて涙が出そうでした。野生動物には肥満はない。必要なだけ、必要なものだけ、必要な時に食べていれば体は自然とベストな状態になる。運動も快であればする。自分の乱れた食欲の原因が心にある事は分かっていたけれどどうしていいか分からなかったのでとても参考になりました。脳に余裕を持つ事取り入れていきたい。食欲が意思ではコントロールできないから罪悪感を持つ必要もないこと、凄く気持ちが楽になった。図書館で借りたけどこの本は買います2021/09/25
A
2
冬に入ってから過食が酷くなり手に取ってみた。去年の春から冬前まで栄養を考えた食事を腹八分目までを心掛けてそんなに無理をしている自覚もなく、過食もせずにいられてやっとまともな食生活ができるようになったと思っていたんだけど、それがダメだったみたいだな。とりあえず普通の食欲の時には栄養を考えた食事を、過食しちゃっても食べていいよーと思う事から始めている。2018/02/24
