角川ebook nf<br> 戦う民意 (角川ebook nf)

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角川ebook nf
戦う民意 (角川ebook nf)

  • 著者名:翁長雄志【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2018/07発売)
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  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041035962

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内容説明

沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。

※本書は2015年12月11日に配信を開始した単行本「戦う民意」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

48
いま、日本の民主主義、地方自治は危機に陥っている(6頁)。至極マトモな指摘として、選挙の争点は安倍自民党の衆院結果はアベノミクスでの集票であり、決して集団的自衛権の法制化ではなかったという点(24頁)。43頁~オスプレイが出てくるが、これを書いているのは4月18日で安倍はオスプレイに頼んだらしいが、そんなもの被災者からすれば招かれざる客である。危険極まりないものが被災地に降り立っていいんかね? 魂の飢餓感:大切な人の命と生活を奪われた上、差別によって尊厳と誇りを傷つけられた人々の心からの叫び(62頁)。2016/06/09

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

36
米軍基地の存在は沖縄経済の発展の一番の阻害要因だそうです。米軍基地による収入は今の沖縄にとっては微々たるものだなんて全く知りませんでした。保守と革新の心を捉えていく所が巧いなと思いました。2016/05/23

カープ坊や

17
まことに恥ずかしい話ではありますが、無知な私は数年前まで沖縄は基地と補助金に依存していると錯覚していました。 そして私の周りにはまだまだ錯覚している友人知人が多くいます。そんな彼らにも是非読んでもらいたい一冊です。 沖縄の民意を無視してまでどしても辺野古に新基地を建設したいのは誰のため!何のため! 明治政府に侵略された琉球王国、太平洋戦争では本土防衛のため捨て石にされ、戦後日本独立の際にも見捨てられた沖縄。我々本土の日本人は沖縄の方々に甘え過ぎているのではなかろうか? 今後とも翁長知事の活躍を期待したい2016/03/31

またの名

12
引退した歌姫も弔辞を送った故沖縄県知事。「日米安保賛成でなぜ辺野古移設に反対するのですか」と聞かれ「あれ?本土の方は安保に反対ですか」「いや賛成ですよ」「賛成なのに、なぜ本土に基地がほぼないのですか」と聞き返す氏は、代々保守政治家ファミリー。保守だから自分の生まれ育った故郷を大切にして子や孫の平和と安全を守るのが一番の仕事、と語る。左右の争いが物心ついた時から身近で対立をなんとか乗り越えようとした政治人生では、市庁舎に日の丸を掲げもし、極端に走るのも無抵抗に順応するのも避ける苦渋のバランス選択が目立った。2018/09/28

チェアー

11
沖縄が日本に甘えているのか、日本が沖縄に甘えているのか、と言われると、本土の人間である自分は絶句してしまう。沖縄が基地経済から既に脱していることや、基地を返還した方がはるかに経済効果があること。アジアへの結節点として自立していく可能性(そうしなければいけない)を示す。オール沖縄の世論をまとめるために腐心した筆者の現段階での主張のまとめ。2016/02/19

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