内容説明
心理学をベースにしたメソッドで、忘れものを確実に減らすことができる方法を紹介。「6個までなら呪文を唱えて確認」「玄関先で30秒だけは『ナルシスト』になる」「『枕のそばには充電器』という生き方」「最強の必殺技は、やはり『指さし』です」──。
忘れもの防止のための、数々の気付きが詰まった一冊。
●あなたが忘れがちなアレもコレも
この心理学のメソッドでもう、忘れません!
Lesson 1 心理学で「忘れもの」は減らすことができる
Lesson 2 シーン別「忘れもの」対処法
Lesson 3 暗証番号や人の名前などを忘れない方法
Lesson 4 子どもの「忘れもの」対処法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
26
★★ なぜ忘れるのかは良く分かったけど、対策は当たり前のことしかないんだね。2017/08/11
コージー
23
★★☆☆☆著者は、立教大学現代心理学部心理学科教授。この本では、心理学を用いた「忘れもの」を防ぐ方法が紹介されています。家を出るとき、通勤時や移動時、オフィス、買い物、自宅、などのシーン別に対策法が掲載されています。とても読みやすい本ですが、残念ながら自分には役に立つ情報はなかった。2020/01/19
ルル
12
こどもの忘れ物防止法についても記されています(*^-^*)大人の方は経験則になんとなくわかっていること、それが明文化されている、とう感じです(*^^*)2017/07/18
Humbaba
11
ミスをしようと思ってミスする人はいない。しかし、だからと言ってミスしない人もやはりいない。ミスを完全に防ごうと思っても難しいし。そのための準備のほうがコストがかかる。それでもちょっとした工夫によって現実的なコストのみでミスを減らすことはできる。2017/06/22
のり
10
失敗の3つのパターン①計画自体は正しかったが実行の段階で失敗②実行の途中で計画を忘れる(忘れ物含む)③正しく実行できたがそもそも計画自体が間違い。忘却によって様々な失敗が起こるが、記憶に忘却は必要な機能。臭覚、味覚、触覚は記憶を強化。会ったことがあるのに誰だかわからないときは、相手の服装を次々と変えてみる。忘れないために「書くこと」が有効。何をしにこの部屋に来たのか忘れることが度々あり気になっていたのですが、行動する前にその行動の動作込みのイメージトレーニングをするとよいとわかりました。試してみます。2017/08/11