― 好きな人を忘れる方法があるなら教えてくれよ

著者名：ニャン【著者】

KADOKAWA（2018/07発売）

• ISBN：9784048962834

内容説明

Twitterで45万人が共感！(2018年６月時点)
恋愛童貞のメンヘラホイホイ男子、
ニャンが綴る、初の書き下ろしエッセイ。

電話を待つだけの夜が異常に長かったり、
なかなか自分に自信が持てなかったり、
でも笑顔を見ただけで死ぬほど幸せになったり…。

こんな思い大人になってからしたくない。
ていうか、今しかできない。

恋愛に悩む、全ての女子に贈る、
切なくてツライけど
また恋したくなる勇気をもらえる１冊です。

・好きな人からラインを待つだけの夜って長すぎる。
・「会いたい」って思う気持ちが、同じ量くらいの人と付き合いたい。
・「自分の幸せ」を求めすぎる恋愛は上手くいかない。
・「そこまでして愛されたいの？」って聞くなよ。愛されてえよバカ野郎。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彩灯尋]

メンヘラが加速する。好きな人はどれだけ経っても"好き"なままなんだよな、嫌いになりたい好きになりたくなんか無かった。恋愛なんて嫉妬だらけなんだから嫉妬という感情が無かったら良かったのに、と何度思ったことか。

2025/03/24

[きたさん]

比較的10代青少年の気持ちに寄り添える方だという自信があったのですが、それでもさすがにこの年になるとキツイなぁと思う部分もあり、なのでそれを理解するために、という意味もあって読んでみた。けれど本質は年代であんま変わんないらしい。ただ、男子目線っていうのが新鮮で可愛らしくもあって、最初から最後まできゅんきゅんしました。

2019/03/15

[なつ🌙]

ある人に沼ってしまってから、ニャンさんのtweetにうんうん頷く毎日なので、恋愛エッセイ本を始めて買ってみた。第1章はとても共感した。第2章は男性目線だから読み飛ばしちゃった。恋愛って難しいけど、エッセイ本を読むと著者さんとかこれを読んでる読者とか、おんなじ気持ちの味方がいっぱいいるんだと思えて心が少し軽くなる、し感傷に浸れて悲劇のヒロイン気取りができるから、いい。

2023/10/25

[チワ]

二作目？から先に読んだけど、あっちの方が私には刺さったかもしれない。元超メンヘラとしては女にメンヘラ8割の話はうなずくところが大きかった。だるい昼にちょっとずつ読むのにいい。

2020/05/12

[ももん]

Kindle Unlimited。若い人向けなんやろうな。そこまで特定の人のSNSとかチェックしたりしないからなぁ。でも好きな人がいて、その気持ちに振り回されてしまう辛さは共感できるところもある。 ｢嫉妬｣を｢憧れ｣に変えればってゆうのは刺さったなぁ。

2021/05/17