内容説明
主題歌と共に色あせない青春小説の金字塔。
戦後まもない1947年に新聞小説として連載され人気沸騰。その後、いちやく大ベストセラーとなった青春小説の代名詞ともいえる作品。
元々、高校教師であった筆者・石坂洋次郎が、東北地方の私立女子高校を舞台に、戦前の暗くじめじめした封建性を打破し、民主的な社会の実現を目指す人々の姿を爽やかに描きあげ、新風を巻き起こした。
幾度も映画化され、作品発表から70年余を経た現在でもまったく色あせない瑞々しい傑作である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紫陽花と雨
29
戦後間もない1947年に新聞連載されたという作品。突然の民主化に戸惑うのは大人ばかりではない。同じ電車で男子と一緒に学校に通った噂が流れただけで転校せざるを得なかったが負けず嫌いの新子(映画は吉永小百合)や、男性にも意見をしっかり言える新しい考えを持った島崎教師、魅力的な登場人物たちが多く、時代錯誤の台詞もちらほら感じつつも面白かったです。この時代に西野カナ「トリセツ」みたいなことも出てきたり、当時これを読んでいた女子たちは、憧れたりしたのではないかな…古き良き昭和作品。映画も見てみたくなった。2021/03/06
yapipi
20
戦争の時代、人生の方向は明確で迷いは少なかったでしょう。が、戦後はどう生きてよいか分からないフワフワした世に人々は放り込まれました🐸でも、新子も六助も昭和に生まれた若い世代です。すぐに新しい考え方を取り入れます。新子は六助や教師の雪子にもはっきりと自分の意見を言う。納得がいかないルールを変えようとする。「青い山脈」からは今までになかった新しい考え方、民主主義への期待にワクワクしている人々の息づかいを感じます🌛あまり明るくなかった私の青春時代に新子のような活発な女の子に憧れながら読了しました。懐かしい〜2026/02/11
たまむし通信
1
藤山一郎・奈良光枝の同名曲として余りに有名であるが、この年になるまで未読であった為、読んでみた。退屈な展開が延々続き、残念なことに、大した印象の残らない作品であった。2025/08/19
とり
1
戦後感がバリバリに出ておりましてよ。 新聞小説ゆえ長い…今から見たら蛇足に思えてしまうものも多いですわよ。 映画とかすっきりしたあらすじ見ちゃうと、そう思えちゃいますわね。 関係ないけどここ、DVDも登録できるんですね。しないけど。
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