内容説明
GHQと日教組の「洗脳」で隠された
中国人・韓国人が嫉妬する 日本人の「本来の強さ」とは?
日本人は「みにくいアヒルの子」ではなく、世界に羽ばたく「美しい白鳥」なのです。-ケント・ギルバート
■やっと「洗脳教育」のウソに気づいた日本人
アメリカ・トランプ大統領、ロシア・プーチン大統領、中国・習近平国家主席、北朝鮮・金正恩国務委員長など、強力なトップリーダーたちに国際情勢が翻弄されるなか、日本の国会は安倍晋三総理をめぐるスキャンダルの追及で機能不全状態に陥っている。なぜ、日本人はみずからの国益を損ねるような行動に奔るのか。その原因は、GHQによる「WGIP」と、それを悪用したリベラル勢力によって歪められた学校教育の構造的問題にある。日本在住40年のアメリカ人弁護士が、日本人が本来の強さを取り戻すための方法を熱く語る。
目次
第1章 リベラルに翻弄された戦後日本教育の正体
第2章 日本では教えられない「国際社会の常識」
第3章 消去された日本人の「自尊心」
第4章 中国人と韓国人が嫉妬する日本人ヒーロー
第5章 日本人が「本来の強さ」を取り戻すために
終章 自立心を持った人間を育てる「七カ条」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TakaUP48
25
戦後、GHQは日本統治を円滑に進めるため政策WGIPを展開、徹底的に日本人の「自尊心」を失わせた。日本人はもっとプロアクティブになり、自身への尊敬・自信を持って「自尊心」を身につけるべき。日本史教育でも、歴史上の人物の働き・影響をキチンと伝えるべき。戦後の全世界に、自慢できる日本人や日本の発明がたくさんある。自信のない日本人は、正義すら相対的な状況倫理で判断する良くない傾向あり。絶対にダメなことを明確にする「原則」を大人は持つべきだ。学校から家庭内まで幅広い教育の考え方を語ってあり、勉強になった。 2020/01/01
templecity
12
ケントギルバートの著。米国国籍を取得するには宣誓をしなければならないが、その中身は国が侵略されたら闘うこと、国の尊厳などを宣誓させられる。日本では明確にそのようなことを求められない。マスコミは日本を貶めるような報道姿勢なので、ネットの普及で相対的地位を落とし込み、一方向ではなく民主の声が届くような環境を整えるのは良い施策。WGIPで自己否定するような教育があるかもしれないが、自尊心を高めるために褒めることは大事。また絶対的価値をしっかり小さい頃から教え込むこと。(続きあり)2019/12/24
tamakuma
5
ケントさんの言いたい事は分かったのですが、 期待していた内容と少し違っていました。 もう少し、事実について解説が欲しかった。2018/08/17
■TERU■
3
戦後の日本の教育の異常さはかねてから知っていました。自分の生まれ育った国に誇りを持てないなんて悲劇でしかない。 この本をたくさんの人が読み、日本に誇りが持てる人が増えることを願う。 日本人は、世界に羽ばたく『美しい白鳥』です。2018/10/28
Masa
3
書店新書新刊コーナーにて発見購入。日本人は何故自らの国益を損ねる様な行動に奔るのか、その原因はGHQによるWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)とそれを悪用したリベラル勢力によって歪められた学校教育にあるとする。そして最大の問題は日本のリベラル、すなわち左翼の行動原理が「反日」にある事。リベラルに押さえられたマスコミは敗戦とWGIPのおかげで巨大な既得権を築いた敗戦利得者。故に日本の国益に叶う政策(特に9条改正)には徹底的に反対する。ろくでも無えな。2018/09/13