「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

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「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

  • 著者名:鈴木貴博
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2018/07発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569840802

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内容説明

「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説! 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗いてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

132
AI分野の技術者だったら、普段考えてることが書かれただけで、何を今更という感じ。文系の世界はともかく、技術の世界では古いものが捨て去られ新しいものに置き換わっていくのは単なる日常だ。好感持てたのは、AIを礼賛するでも嫌悪するでもなく冷静に見て、AIの全く至らない点も正しく評価してそうなところ。2019/04/10

Tsuyoshi

65
今後5〜10年AIの進出が激化していく事でホワイトカラー層の大量失職、正社員の定義の変化やバイト・パートの仕事内容の高次化など、より効率的で忙しくなるものの一向に賃金は上がらないであろう予測を提唱してあった。今後を生き残る道としてAIを活用した新分野のビジネスへの参加やAIの弱い部分(特にコミュニケーションスキル)をいかに磨けるかが鍵らしい。年齢的にもスキル的にも自分には難しく厳しい将来を覚悟しなければいけないようだ。2018/07/15

シン

24
★★★★☆ 勉強になった。 少し前に読んだ「AIvs教科書が読めない子どもたち」とは、 同じようなものを別の視点から見ているようで実に面白かった。 今後世界はほんとどうなっていくんだろうか。2018/08/18

irom

16
仕事を効率化すればするほど忙しくなり、労働の対価は下がる、というのが、印象に残った。業務を効率化しよう!とのかけ声の中で働いていて、そうすると楽になると信じていたけれど、本当にそうなのか?今後5-10年、体と心をすり減らして究極まで効率的に働いて、最後にはAIに仕事を奪われて露頭に迷う…そうならないように何ができるか。。 2018/07/10

ほじゅどー

15
★★★先ず銀行員、弁護士、会計士、行政書士、内科医、学者など専門領域が(雇用は残るが)人工知能に代替可能となる。完全な自動翻訳など汎用型への発展はその次。クリエイティブな頭脳労働はいずれ消え行く。2045年のシンギュラリティで人工知能の能力が人間を超えるまで残酷な現在が続く。仕事が減る職場では若手サラリーマンの芸人化がはじまる。今後生き残れる仕事は人工知能の事業開発、人工知能に出来ないコミュニケーション能力を使う仕事、そしてブルーカラーの仕事。人工知能による企業の生産性向上が進めば株主など資本家は儲かる。2019/06/01

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