白銀の暗黒

個数:1
紙書籍版価格
¥565
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

白銀の暗黒

  • 著者名:梓林太郎【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • シティブックス(2018/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784766926996

ファイル: /

内容説明

読み応え十分の5つの中編ミステリーからなっている。
表題となった「白銀の暗黒」は、北アルプスの屏風岩で転落死した登山者のテントに、別の登山者の凍死体が発見されたことが事件の発端となった。
「潜伏」では、自分のミスから若い女性を死なせたことから責任をとって辞職した元刑事が、数十年後、死の予感の中で、迷宮入りとなったその事件に、鋭い推理を働かせる。
「弱味」は、6千万円を持ったまま行方不明になった不動産会社社長の行動を追ううちに、忌まわしい過去をあぶり出していく。
「岩尾根の告発」では、ピッケルを間違えてられた若者に悲劇が襲いかかる。
「雪の蝶」では、記憶喪失になった男が、蝶を描くことだけはできるということを知った長野県警豊科署の道原伝吉の見事な推理が冴え渡る。
「避難命令」では、雪山の小屋から署に犯人移送をはじめた伝吉たち刑事の危機を描く。
梓林太郎が、巧みで、力強いことをあらためて知らせている。読後感は清涼だ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

2
★★★☆☆

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3112039
  • ご注意事項