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内容説明
強気の経済評論家として人気のある武者陵司さんによる企画。
かつての日本企業は「ナンバーワン」を目指すビジネスモデルに則った戦略をとっていたが、「失われた20年」を経てすでにこの戦略が破綻したのは明らか。
得意としていたデジタル分野でも中韓企業に大きく水をあけられ、多くの日本人が自信を失った。しかしこの20年の間、日本企業はただくすぶっていただけではなく、
ナンバーワンからオンリーワンへの戦略転換に成功していたのだ! そして2020年には日経平均4万円時代を迎える--
平成後の新時代に再び飛躍する準備が整った日本経済。その現状と将来の展望をつぶさに解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
10
久しぶりの著者の読了。米中に挟まれて今後はオンリーワンの企業が多い日本は、日本文化を基礎にますます世界から受けいられ、株価も10万円になる。それは他国がまねの出来ないすりあわせ文化にある。これから伸びる産業はエンターテインメント、芸術、文学、美術健康、学問教育、人的サービスー頭を使って楽しめる産業。それには社会的、制度的な制約をなくすこと。今のようにGW、お盆の時のに一斉に動くようではだめだと思う。2024/05/06
アンコ釘
1
世界の敵国としての中国の覇権主義を阻止する時代、GAFAMと中国のフリーライド阻止の時代に悲観するなという気づき。熱き想いと歴史観があれば、日本の将来は明るい。めざせ日経平均10万円超え。4万円は通過点だ。2023/07/10
moto
1
日本の衰退を警鐘する本が多い中、珍しく楽観視するという表紙にひかれて読んでみました。 日本が好景気になるという理由がいくつか示されているが、個人的には楽観視するには根拠が弱いかなという印象でした。 日本には成長してほしいので筆者の想定通りの未来になることを願ってます。2018/07/08