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内容説明
「費用削減」による「利益捻出」に限界を感じている経営者・ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか?
本書は、ベストセラー『残念な人の思考法』の著者が、事業開発者・コンサルタントの視点から、「企業が利益を生み出す方法」を鋭く考察。
「身近な商売」の仕組みや工夫に着目し、「合理的な理由」を分析します。
・バットとボール、儲かるのはどっち?
・コインランドリーの売上を5倍にするには?
・なぜ、行列の絶えない名店は20年間価格を変えないのか?
・グーグルに年間2億ドルの広告収入をもたらした「テスト」とは?
自社のビジネスに活かせるヒント満載の1冊です。
【章構成】
第1章 いま、利益を出している会社は何をしているのか?
第2章 利益を増やすには値上げが一番
第3章 武器としてのビジネスモデル構築力
第4章 AIはビジネスをどう変えるか?
第5章 ビジネスは失敗するようにできている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
12
図書館で借りる。この本は、著者の経験をもとに雑談形式で書かれており、前書きにもあったが、気軽に読める構成。日本のビジネスモデルの古さというか、中国やアメリカの新しいビジネスモデルの躍進との比較が気になった。結局は市場規模のような気もするので、今後日本がこれまでの気合と根性というか人力で頑張っているのは非常にナンセンスにも感じる。自分の会社に置き換えると建設業界は非常に古い体質であり、すんなりいかないなぁと思いつつも、著者がトイレで知識を得たように、異業種では気にならないこともヒントになることを痛感した。2019/03/17
makio37
5
身近な例を引用した解説は分かりやすかったが、あまり目新しい内容はなかった。「利益を増やすには値上げが一番」には納得できるものの、その為のアイデアをもう少し充実してもらえるとさらに良かった。印象に残ったのは、「いつも遊んでいるように見えて、ここぞというときに斬新なアイデアを出し、それがいつの間にか会社の収益源になっている」ような人材になるために、「すぐ役立つ情報」ではなく「必要な無駄」に時間を使え、というメッセージ。継続的に利益を出し続けるには、「仕事を、人生を楽しむこと」ともあった。2020/03/29
TAKA0726
3
アドオン戦略→一見やすく見える価格設定で客を集め、さらに原価率の低い商品を追加販売の値上げにみえない値上げ。ビジネスモデル→企業が儲けるための仕組み。ファブレス→自社で生産設備を持たずにモノをつくること。千三→ビジネスの成功は千回試して三つくらいしかうまくいかない。ビジネスは「彫刻」に似ている。四角い素材から余分なところを削り、その余分な部分を失敗と見立てればうまくいかないというものをたくさん経験していくことで、うまくいくやり方が残ると考えることができる。2018/09/30
読書国の仮住まい
1
著者初読み。 メンテナンス費用をサービスの流れに取り込む。 法人、大型需要を取り込めないか。 本体は安く、消耗品で利益を出す。 利益を出すには値上げがベスト。 基本機能は安価で、付加機能で利益を確保。 損失回避、保有効果でお得感を生み出す。 意思決定はこれから得られる利益に基づく。 新しいビジネスモデルとはお金の流れを変える仕組み。 モノの値段は利用価値で決まる。 AIには仕事のあり方を変える、またリスクもあるがその対処もまた商機。 すぐに役立つ情報より必要な無駄に時間を。 仕事、人生を楽しむのが継続性。2023/06/14
ゼロ投資大学
1
利益を出すためのビジネス思考法&ビジネスモデル構築力。本書は、企業経営において利益を出すことに徹底的に主眼を置いて書かれている本である。儲かる仕組みを理解することができ、自分のビジネスに生かすことができれば大きな力となる。2022/06/17
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