リスティング広告のやさしい教科書。 ユーザーニーズと自社の強みを捉えて成果を最大化する運用メソッド

著者名：桜井茶人

エムディエヌコーポレーション（2018/06発売）

• ISBN：9784844367659

内容説明

【機械学習＆自動化が進むリスティング広告。いま身につけるべき“基礎”と“ノウハウ”を解説！】

リスティング広告でしっかりと成果を上げるためには、ただ予算を決めて広告を出すだけではなく、出稿後に結果を分析し、さまざまな調整を加えながら最適化していく作業が不可欠です。

本書では初めてリスティング広告を出稿する方のために、基礎知識や出稿までの準備、出稿時の設定の流れを押さえつつ、最も大切な広告を最適化していく際の運用の考え方とノウハウをふんだんに解説しています。成否の鍵を握るキーワードや広告文についても、考えるプロセスを具体的な事例にもとづいて紹介しているため、プロの思考方法がわかりやすく理解できます。

また、現在のGoogle AdWordsでは機械学習の精度が急激に高まり、人間の手で細かく設定するよりも自動化機能に任せたほうが成果が上がるケースも増えてきました。本書ではこのような潮流を踏まえ、自動化を取り入れる際のアプローチについても触れています。

従来の常識が変わりつつあるいまだからこそ、押さえておきたい本質的な基礎とノウハウが詰まった一冊です。

〈こんな方におすすめです〉
・これからリスティング広告をはじめる方
・リスティング広告で成果が上がらず悩んでいる方
・運用のポイントをしっかりと身に付けたい方

〈本書の内容〉
CHAPTER1　リスティング広告の基礎知識
CHAPTER2　広告出稿前の準備をしよう
CHAPTER3　Google AdWordsの設定をしよう
CHAPTER4　Yahoo!プロモーション広告の設定をしよう
CHAPTER5　コンテンツ向け広告の設定をしよう
CHAPTER6　広告を最適化しよう
CHAPTER7　より高いパフォーマンスを出すために
CHAPTER8　事例から学ぼう
CHAPTER9　広告運用者に知ってもらいたいこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yasomi Mori]

『新版 リスティング広告 成功の法則』とカブる内容も多いが、見やすく整理されたレイアウトで、キーワードマッチの条件等はこちらの方がより分かりやすい。また運用編が良く、競合分析やキーワードの絞り込み、広告分文の作り方など、実際のオペレーションに沿った解説は参考になる点が多かった。2018年の本なので、自動化についての考察も多め。広告グループはあまり細かく分けず、データを貯めることを優先する方が良いと。

2019/06/11

[はじめてランディングページ]

初めてWeb広告担当になった人はまず読むことをオススメできる1冊です。基本的な設定や考え方などが網羅的に学べます。

2022/10/30

[Mayo Nishino]

運営しているECサイトへの集客をしており、独学でリスティング広告を運用していたが行き詰まりを感じインプットを増やすために読んだ。小規模のECサイトであれば、十分な内容になっていると感じた。 設定から運用まで網羅されており、手法も具体的で実践しやすい。最初の1冊に最適な本だと思う。

2019/05/24