日本の国家戦略「水素エネルギー」で飛躍するビジネス―198社の最新動向

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日本の国家戦略「水素エネルギー」で飛躍するビジネス―198社の最新動向

  • 著者名:西脇文男【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東洋経済新報社(2018/07発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492800874

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内容説明

「EVシフト」を超えるメガトレンド!

日本が世界をリードし、160兆円の巨大市場が出現する!

2020年から本格的な拡大が予測されている「水素エネルギー市場」について、
その全体像を初めて示した待望の書。

FCV(燃料電池自動車)にとどまらない幅広い関連業界の動きを完全網羅し、
関連企業の最新動向をレポートする。


◆これが日本の水素基本戦略のシナリオだ!(26ページ参照)
水素ステーション 100ヶ所(現在)→ 160ヶ所(2020年)→ 900ヶ所相当(2030年)

FCV(燃料電池自動車) 2000台(現在)→ 4万台(2020年)→ 80万台(2030年)

FC(燃料電池)バス 2台(現在) → 100台(2020年) → 1200台(2030年)

FCフォークリスト 40台(現在)→ 500台(2020年)→ 1万台(2030年)

家庭用燃料電池(エネファーム) 20万台(現在)→ 140万台(2020年)→ 530万台(2030年)


◆著者の言葉
水素には、化石燃料の代替という以外に、「エネルギーキャリア」という、もう一つの重要な役割があります。これがいま話題のEV(電気自動車)との大きな違いです。
水素は、単に自動車にとどまらず、産業・社会全体に巨大転換をもたらす可能性があるのです。
(「はじめに」より)

目次

はじめに
序 章 水素エネルギーが未来を拓く
第1章 究極のエコカー燃料電池自動車
第2章 水素ステーション
第3章 燃料電池
第4章 水素発電
第5章 水素の製造
第6章 水素の輸送と貯蔵
第7章 エネルギーキャリアとして期待される役割と広がる可能性
第8章 水素社会の実現を目指して
巻末資料 「水素エネルギー」ビジネス 企業動向一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

奈良 楓

14
【〇】●最近水素の本が再び出版されてます。何か政策的な動きがあったのでしょうか?  ●本書は水素ビジネスに興味のある投資家向けに感じました。水素に関する政策・技術論・それにかかわる企業を適度な深さでとらえています。  ●燃料電池のSOFC型は注目していましたが、PEFC型との用途の違いがこの本で理解が深まりました。2019/03/09

奈良 楓

12
【良かった】2018年7月巻。水素エネルギーの議論が加速してきたため、投資先の物色に読みました。水素ビジネスにかかわる会社とそのかかわり方を丁寧に記している、と思います。2020/12/20

ゆーま

5
✓…「日本の国家戦略『水素エネルギー』で飛躍するビジネス」 198社の最新動向 数年前から, 地球温暖化の進行が騒がれる中で水素を活用した新たなビジネスが急拡大している. 本書では,特に自動車(燃料電池車)に注力を当ててその仕組みや水素エネルギー社会の大まかな概要及びそれを取り巻く様々なビジネス的観点からまとめられていました.正直この本を読んで水素エネルギー社会の実現に大きな期待を抱くようになりました.しかし,現時点ではコスト及びエネルギー効率の面からまだまだ成長段階なのだなとも思うようになりました.2024/09/01

nosuke

4
2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会を達成するための重要分野である水素産業に関して、現在どのような事業が遂行されているのか?各々の事業のメリット・デメリットは何か?がまとめられており、改めて頭を整理するのに役立つ本だった。また、各水素ビジネスに携わるメーカーを大企業のみならず中小ベンチャー企業まで取り上げられているのも良かった。日本全体の景気を押し上げるためにも、水素事業を世界に先駆けて発展させることが重要であり、自分もそのPJに携わりたい。2021/01/28

ばしこ♪

3
この作者、すごい知識量です!投資に役立てさせて頂きます。2019/10/19

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