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内容説明
がんという病気を理解して正しくつき合えば、がんはもう怖くない!!
「がんかもしれない……!」の心構えから検査、入院手術や最新治療、術後の過ごし方、主治医の選び方、面談の仕方、
免疫力を上げる食事、がんという病気のわかりやすい解説……まで、正しい知識と具体的なステップを、
京都府立医科大学前学長の“世話好き”先生が患者目線でひとつひとつ解説。
がんという病気を正しく理解して、がんと「上手につき合いながら」生きるための一冊。
【目次】
はじめに がんになるのは怖くない
〈Part1〉「がんになる」用意
〈Part2〉がんと宣告されたら
〈Part3〉治療法選び 医師選び
〈Part4〉新しい治療法
〈Part5〉入院して治療する
〈Part6〉とことんつき合う
〈Part7〉私の理想のがん治療
〈Part8〉がんと「ともに生きる」
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいゆう
34
勉強のために読んだ。一冊前に読んだがんの本では化学療法を受ける事が怖いと思ったが、こちらの先生の考えは正反対で主治医を信じて提案された治療を受けなさいというような感じだった。研究は日々進んでおり、一昔前と違って標準治療が確立されてきているし、新しい治療法も出てきている。「がんを無くす」という考え方から「大きくせず、症状や痛みをコントロールしながらうまく付き合って生活する」と変わってきたことも大きい。免疫力を上げるという方向からのアプローチは患者さんへお話してみようと思う。2019/01/26
R
24
非常に解りやすい、そして心強いと思えた本でした。特に身近に癌の人がいるわけでもないのだが、現在のがん治療について、昔と随分違うという印象を受ける内容でした。がんは大きくしなければよいという、共存する方法の模索が功を奏していて、闘いと例えられていた頃から比べるとくみしやすくなっているようでありました。とはいえ、怖いことは確かで、その時に備えて、様々準備や、日々の健康を気遣うことを思い知らされました。2020/04/08
あお
4
再発させないためにはヘルペスウィルスが出てこないような生活をすること。2019/04/07
おばこ
1
中村仁一氏のつぎにこの本という、振り幅の広さ。おりしも堀ちえみさんの癌が公表された。府立医科大に来れば…。という論調には、やや抵抗あるけど、再読するときもくるかも。患者の子どもに対する、親の癌への理解を深める教室というのは、とてもよい試みだと思う。2019/03/25
Woody
1
がんの疑いがでたらどうすべきか、心積もりはどうするかを知るために有用な内容。32018/09/05