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内容説明
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天皇の料理番として、宮内庁大膳課厨房第二係に勤務し、洋食担当として働いた著者が見てきた、天皇家の食卓とは? 知られざる宮中エピソードに加え、昭和天皇から今上天皇にいたる皇室ご一家の食卓、だんらん、知られざる食にまつわるエピソードを、著者本人があたたかな筆致で描いた絵と文章でまとめた心温まる一冊。著者が実際に供していた宮中レシピも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sato
35
皇室の料理番 宮内庁の大膳課に務められていた方の絵付きエッセイ。普段知ることのない天皇陛下のお食事事情や暮らしぶりも垣間見ることができる非常に興味深い内容だった。皇居ではパンのことを「麺麭(めんぽう)」、コンソメスープのことを「清羹」と呼ぶなど「大膳用語」なる食材や料理に呼び名があることや、宮中晩餐会以外では意外に普通の食生活でいつも腹八分目のお食事をされていること、出された食事は残さず召し上がることなど色々新鮮だった。陛下の健康や安全に直結する責任感やプレッシャーも半端ないだろうなと思いながら読了。 2023/07/31
ユウユウ
35
昭和天皇の時代に大膳所にいた経験の著者が語る天皇家のお食事。時折、今上天皇や秋篠宮家の話も混ざるので、少しばかり混乱しますが、面白く読めました。味のある絵が独特です。2018/11/10
どあら
29
図書館で借りて読了。「大膳用語」から覚えないといけないのは、皇室ならではですね。 「皇室のかたがたとの日々」が面白かったです(◍•ᴗ•◍)2019/07/25
ワッピー
29
一般人が見ることのない天皇家の厨房の様子を独特のイラストとともに描いた経験。1974年から5年間、宮内庁大膳課でコックをつとめた著者は、その厨房で飛び交う独自の用語に戸惑いながらも、次第にその世界に慣れていきます。意外にも料理のベースは洋食で、何より皇族がたの公務を滞らせないために、日々細心の注意を払って体調をケアすることが至上の課題となります。そんな厳しい環境でも、決して緊張一辺倒ではない伸びやかさもまた感じ取れるところがいいですね。著者のイラストも、味わいがあって温かみを添えています。2018/10/01
canacona
28
皇室の料理番のエッセイ。皇室では特別豪華なものを食べているわけでもないけれど、一つ一つがとても丁寧に作られてるのがわかる。タヌキ汁に、本物のタヌキを注文しようとした話が驚き。タヌキって、食材として手に入るんだ!2022/08/27
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