内容説明
金属やメタンハイドレート、石油、地熱などの資源。地震や火山の噴火を引き起こす原因であるプレート。人口問題や自然災害などと関係の深い地下水。これらのものが眠っている地中や海底は、遠い存在のようで、じつは私たちと無関係ではありません。地下深くの世界には何があるのでしょうか。そんな世界をどのように調べているのでしょうか。本書は物理探査という方法をお供に、みなさんを地中・海底旅行へとご案内します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふらん
10
資料読み。38万キロ離れた月に人類は到達したのに、地底に関してはまだ10キロ程度しか掘り進められていないのが、何か不思議。2016/07/20
やまはるか
4
栄養バランスを欠いたように時に科学系の本が読みたくなり、図書館本で補給した。地表から数千キロの地球内部が地震波を利用した観測で画像化されている。忌まわしい地震も科学者にとっては極めて重要な研究手段であるようだ。病気と医学の関係にも似ている。2019/05/28
竜王五代の人
2
電圧差・電波・地震波など、地中を探る技術と、それによって見えてくるもの(鉱山やら地球の構造やら)について、1メートルから10万メートル超まで、桁ごとに分かりやすく解説されてあった。しかし、所詮、実際、人類が手に取ったのは一万メートルの深さまでなので、結局は(宇宙の果てと同じく)推測して考えるしかないのというのが何とも。掘るのは大変だし膨大な金も時間もかかる。2022/06/25
かわのふゆき
0
年末年始の積読処理2018/12/31
Takashi Kubo
0
地底がここまで解明されているとは、驚き。2014/09/14
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