有斐閣アルマ 民事手続法入門（第5版）［固定版面］

著者名：佐藤鉄男【共著】/和田吉弘【共著】/日比野泰久【共著】/川嶋四郎【共著】/松村和徳【共著】

有斐閣（2018/06発売）

• ISBN：9784641221109

内容説明

民事訴訟法はもちろん，民事執行法・民事保全法・破産法・民事再生法や家事調停・家事審判・ADRなど民事手続法分野のすべてを1冊でコンパクトにまとめた入門書の決定版。2014年以降の改正動向，最新の判例を折り込み全面改訂。

目次

序　章　民事手続法の世界
第１編　判決手続とその周辺
　第１章　裁判所と管轄
　第２章　当事者と訴訟上の代理人
　第３章　訴え・訴訟物
　第４章　審　理
　第５章　証　拠
　第６章　訴訟の終了
　第７章　判決の効力
　第８章　複雑訴訟
　第９章　上訴・再審
　第10章　簡易手続
　第11章　民事紛争とADR・非訟手続
第２編　家庭事件と民事手続法
　第12章　家庭裁判所と家庭事件
　第13章　家事調停・家事審判
　第14章　家庭に関する訴訟
第３編　民事保全と民事執行
　第15章　前哨戦としての民事保全
　第16章　民事執行の基礎
　第17章　各種の民事執行
第４編　倒産処理
　第18章　倒産法の基礎
　第19章　個人の倒産
　第20章　企業の倒産

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ま]

民訴はもちろん、家事、保全、執行、破産も全部ひっくるめて高いところから手続を俯瞰する視点を与えてくれる良書。もっかい読みます。

2020/03/20

[ま]

再読。少しずつ馴染んできた。弁論主義を補う性質としての釈明権という位置付け、社会が発展するためには信用が不可欠でその裏返しとしての倒産手続etc.が印象に残る。

2020/03/26