角川書店単行本<br> NO‐NO BOY 日系人強制収容と闘った父の記録

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角川書店単行本
NO‐NO BOY 日系人強制収容と闘った父の記録

  • 著者名:川手晴雄【著者】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • KADOKAWA(2018/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041062197

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内容説明

父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった--。

 戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。
 亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。
 日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。

【もくじ】
プロローグ
第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声
第2章 忠誠登録を拒否した父
第3章 私は「日本人」になる
第4章 栄光の442部隊
第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父
第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱
第7章 442部隊の勇者が帰ってきた
第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち
第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて
第10章 強制収容の歴史を残す
第11章 証言を残す
第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

9
日系アメリカ人でも多様な立場、人生の選択があった。著者の父の人生が主軸だが、アメリカでの迫害、日米開戦で迫られた、強制的選択によって生まれた日系アメリカ人同士の軋轢や排斥など、現在に至るまでの道筋がよくわかる。2021/11/20

punk1978

2
父が父について書いた本、つまりは祖父の話なのだが、この本は以前自費出版で出されており、そのときは校正も失礼ながら素人仕事という域を出ない代物だったため、ひどく読みづらい内容だった。 それでも、そのテーマの貴重さからか第16回日本自費出版文化賞において、個人誌部門賞を受賞している。 それが8年の歳月を経てKADOKAWAより再度出版されることとなったのである。2018/07/13

Az.yamada

0
日系二世の父の著者が第二次世界大戦のアメリカでの日系人が入れられた強制収容所の話を中心に明治時代の移民の経緯や日系人部隊の活躍による差別の変化などが書かれた本。 日系二世の強制収容所の話し山崎豊子氏の2つの祖国が有名で最近では橋田壽賀子のJapanese American でも放映された。 この本で一番印象を受けたのは 兄弟なのにアメリカ軍、日本軍に分かれて戦ったという例が実はいくつもあったというもの。 悲惨な戦争はもう起こしてはいけない。 2018/09/15

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