3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」 ~ほめない、しからない、勇気づける~

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3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」 ~ほめない、しからない、勇気づける~

  • ISBN:9784093114202

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内容説明

あなたが知らない子育てに本当に大切なこと。

『嫌われる勇気』の大ヒットで空前の大ブームとなったアドラー心理学は元来、「育児と子育て」に根ざしたものです。

本書は、30年以上支持されてきた、アドラーの考え方に基づいた子育て学習プログラム「パセージ」を紹介する初めての書籍。
「パセージ」を学ぶお母さんのいる家庭をモデルにして、日々の子育ての悩みのエピソードをマンガで提示し、アドラーの思想に則った解決策を学びます。

<「パセージ」の内容>
・目標をもって子育てをしよう
・ほめる育児は子どもダメにする
・子どもの問題行動には必ずワケがあります
・それ、本当に「子どものため」ですか?
・「子どもの困った」に親はどう協力するか
・「過干渉」の親になっていませんか?
・家族で話し合う時間を持ちましょう
・家族のきまりやルールを守れなかったら

自立し、社会と調和して生きてゆく大人に育てるための、21世紀型「問題解決能力」を育む子育てメソッドです。

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

※この作品は二色版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naoto Ono

8
アドラー系の教育本に興味があり、とりあえず購入、ほめずに、しからずにどうやって子育てするのかと思ったけれど、子どもと大人は対等だという考えのもと、褒めることで「評価」しないし、感情的に一方的にしかったりせず、「私は能力がある」「人々は私の仲間だ」という心理的目標を達成するために勇気づけしてあげることが大事とのこと。嫁や友人にそのままいっても相手を怒らせないような褒め方、叱り方なら対等に扱っているので良いとのこと。確かに「掃除ができてエラいね」なんて嫁に言われたらむかつく。子を対等に扱っていなかったと反省。2019/03/20

かい

6
やはりアドラーは面白い。アドラー心理学を活かした子育て。僕も身体に染み込んだところがあって実践できているものもあるが、改めて気付かされることもあった。1つは目標、人は信頼できる。自分には能力がある。このことを伝えるためにどう子どもに声をかけるかを考えるとマニュアルでなく実践できるのではないかと思った。社会と調和して生きるには、3歳児は、一緒に楽しんで声をかけ、先回りしない。これはやりがち。5歳児は任せてみる。まさに自分の子に今やらせてみよう。10歳以降は仲間との時間を尊重する。子どもを一人の人格として2020/11/29

おあさ

3
アドラーの考え方が好きで、子育てにも適用してみたいという思いから購入。アドラーの教えは平易な文章で書かれていても完璧な解釈をするのは難しい、といつも感じていますが、この本では要所要所でマンガが出てきて、理解を促してくれます。親子を上下関係でなく横の関係で見るというのはすごく大切。命令したり、感情に任せて怒ったりしてしまった時にアドラーの教えを思い出すと、その時の自分の行動を少し変えられる。そうやって、何年かかっても良いのでパセージを実践できるようになりたい。2018/07/09

ナリボー

2
7/10 アドラー心理学を用いた子育て本。シンプルで一貫性のある内容で良かったが、想定事例が理想的すぎて違和感。過去より未来、短所より長所を見つめる事が有効と知れて安心した。2020/03/03

コモックス

2
当たり前といっちゃ当たり前のことが書かれているが、自分も感情的にならず、子どもの目を見てちゃんと会話して行きたいと思った。わざと悪いことをして気を引く子どもが昔クラスメートにいたが、全て親の責任なんだろうな。ちゃんとした子どもに育てるためには親の意識と行動が大事だ。2019/01/16

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