角川学芸出版単行本<br> ROCK DECADE TIME MACHINE 1967-1976ロック黄金時代のアルバム・ガイド

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角川学芸出版単行本
ROCK DECADE TIME MACHINE 1967-1976ロック黄金時代のアルバム・ガイド

  • 著者名:岩本晃市郎【著者】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • KADOKAWA(2018/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 810pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044003654

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内容説明

ロックの黄金時代というべき1967年から1976年の10年間(ロック・ディケイド)を、月単位(120カ月分)でどんなアーティストがどんなアルバムをリリースしたかを解説する画期的なディスクガイド。音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』で連載されていたものを大幅に加筆・修正して世に送り出す。

これまでのディスクガイドは、アルバム解説を年単位で語ってきた。しかし、これでは当時の空気感や各アーティストの関係性は見えてこない。たとえば、1969年のロック革命期であれば、ビートルズの『アビーロード』(9月)、キング・キリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』(10月)、デヴィッド・ボウイ『スペース・オディティ』(11月)という順番でアルバムが発売されており、69年の末は、ロックが毎月進化していた濃密な期間であったことを知ることができる。本書はロック黄金期を再び感じ、追体験するものだ。

ロックの“ビッグ・バン”を引き起こしたビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表されたのが67年。そして、76年11月に次世代のシーンを開拓したセックス・ピストルズのシングル「アナーキー・イン・ザ・UK」が発表され、ほぼ同時にアメリカン・ロックの頂点とも言えるイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』が12月にリリースされたことが新旧世代の入れ替わりを物語っている。だからこそ、この10年間をロック黄金の時代(10年)と位置づけ、その10年間・120カ月を追ってアルバムの発売を再調査したのが本書なのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

14
今は休刊している(再開するのか?)ロック誌「ストレンジデイズ」の編集長をしていた岩本晃市郎さんの労作です。ROCKの黄金時代を1967~1976の10年に絞り、その120月を一ヶ月事に主要重要アルバムの発売と主なトピックとともに振り返ります。この10年にキング・クリムゾンが「宮殿」でデビューして「RED」で華々しく散っていきした。最後の1976年の12月にイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が出てロックは死んだ。のだろうか?私的には1973年3月、「狂気」「太陽と戦慄」「聖なる館」の揃い踏みがすげー!2018/07/02

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