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内容説明
高校野球でチームが強くなるかどうかは、監督が8割以上のカギを握る。10代の子どもたちを野球選手として、人間として成長させながら、チーム作りをしなければならないからである。野球にも、人間にも、そして人生や組織、社会にも精通していなければならない。 一切のごまかしが通用しない真剣勝負の舞台・甲子園で華々しい結果を残してきた名監督たちが、必勝のチーム作りの真髄と若者の教育論を語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おい
2
いろいろなタイプ、経歴の監督が紹介され面白い。特に青森県勢に関する部分は興味深い。これだけで一冊でもいいくらい。 ★★★2019/08/28
かずさん
2
高校野球の監督の大変さがよくわかった。2019/05/17
Tommy
2
内容はタイトル通り。スカウトから始まり、練習方法から生活指導に至るまで、強い高校野球チームを作るための方法論が詳細に詰め込まれている。ライトなファンだと、その情報量に気圧されてしまうかもしれない。逆に、コアな高校野球ファンやチームスポーツの指導者にとっては、非常に有益な一冊となるだろう。文章は非常に読みやすいが、若干著者の「上から目線」が気になったかなあ……。2018/08/17
guanben
1
名物監督たちの指導方法や選手へのアプローチは様々だけど、総じて人間的な成長がないと上手くなれないし、チームも強くならないという考え方。野球に精神性を求めている。ベースボールは、日本では「野球道」ってことね。ちょっとお行儀の悪い子はなかなか厳しい世界かもしれない。2023/04/07
じゃがたろう
1
名将の知られざる過去・指導で心がけていることが事細かに書かれていてとても興味深い本だった。大阪桐蔭、東海大相模、龍谷大平安はテレビで見ているだけじゃわからなかった。青森の野球の歴史もかかれていた。第二大阪代表と揶揄されているのは知っていたがどういうネットワークでそうなったのかは知らなかった。子どもたちの心技体に合わせた指導法が必要、一昔前の指導方法は今の子どもたちには通用しないことがよくわかった。向上心のある指導者が好成績を収めているのは共通項かも。2020/05/06