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内容説明
お金は変わる。そしていずれ「なくなる」――。
2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。だが、その本質は投機対象でも決済手段でも、あるいはブロックチェーンという技術革新ですらない。お金という存在の正体に皆が気づき始めたことこそが、革命なのだ。
ビットコインが目指した自由、イーサリアムがもたらす大変革、そして新しく訪れる個人と会社・国家との関係性とは。仮想通貨から学ぶ「これからの経済学」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
89
もちろんこの本を一冊読んだだけで「稼げる」わけではありません。仮想通貨や未来のお金の話について、私論を交えて分かりやすく書かれているだけです。したがってこの本をとっかかりにして、他の関連書籍も読む必要があります。政治思想的なことをいえばリバタリアン的な話です。リバタリアンも悪くないと思いますが、17~18世紀に流行った夜警国家程度に中央集権的な政府が絡むのも悪くはないと考えています。お金と暴力(治安・防衛・司法)は切っても切れない関係にあるので。2018/12/31
ナミのママ
54
読友さんの感想で知りました。「仮想通貨」堀江貴文さんの著書ならきっとわかりやすく書いてあるだろうと手にしてみました。これは!面白かった。仮想通貨について書かれている前半、中盤からのお金に関する堀江さんの見解が実にわかりやすいです。「好きなことで生きる」とか「いまここの時間の使い方」なんて少し前まではスピリチュアルの世界と思われていたことが、だんだんと現実になってきている。それが実践された経済社会ができつつあるって、なんだかこれからの時代に生まれたかったと思ってしまいます。再読したい一冊になりました。2018/10/15
けいた@読書中はお静かに
36
タイトルにある「稼ぐ」ための本ではありません。仮想通貨について幅広く、そして今後の展望が詳しく書かれています。私はビットコインをニュースで聞いた事あるぐらいのど素人なので言葉が分からず苦労しました。何となく分かったのはキャッシュレス化も含めて原稿の貨幣制度は大転換期にあるということ。そして技術革新を止めるのは不可能である。だから、堀江さんは新しい方に張る。リスクもあるけど、せっかくの大変革期、社会実験を楽しもうというスタンスも好き。オリンピックや消費税増税もあるから2019年は今まで以上にお金に注目したい2019/01/05
即書評
35
仮想通貨というよりシェアリングエコノミー、シェア経済という言葉が響きました。私は最新の書籍を購入し、ソッコー読んで、ソッコーでメルカリにて売っています。なんとなくやっていた行為ですが、これもシェア経済の一部です。なんとなく、シェア経済に参加していた。詳しい書評はこちらに書いています。https://sokusyohyou.com/post-123.html2018/07/04
ちゅんさん
22
仮想通貨の入門書として読んだ。難しくて理解できない部分もあったが読んで良かったと思う。堀江さん意外といいこと言ってます。2018/10/05