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内容説明
◆アメリカでは日常でも使われている有名な話術
アメリカに「人を励ます技術」があります。
始まりはスポーツの世界からでしたが、
今ではビジネス界は言うに及ばず、
ニュースでも普通に使われている言葉です。
それが「PEP TALK(ペップトーク)」です。
◆ペップトークはスポーツ、
たとえば試合前のロッカールームで、
ヘッドコーチが緊張している選手たちの前で
本来の実力を発揮できるように、1分くらいの話をします。
これが元々のペップトークの始まりです。
・部下をやる気にさせたいリーダーやマネジャー
・悩んでいる友人を何とか励ました人
・子どもにやる気を出してほしいと思っている親
など、さまざまな場面でペップトークは使えます。
たった1分、4つの要素を組み立てるだけ
ペップトークは1分前後でできる話術ですが、
実は論理的に分析されています。
また、わかりやすいシンプルな言葉で伝えていきますが、
これはさまざまな人種がいるアメリカならではのものです。
◆ペップトークは、次の4つの組み立てによって構成されています。
1. 受容(事実の受け入れ)
2. 承認(とらえかた変換)
3. 行動(してほしい変換)
4. 激励(背中のひと押し)
、
1~4の順番に沿った話し方で、
本来の力が発揮できる状態になったり、
元気になったりするのです。
ペップトークは、相手の感情に寄り添った言葉がけをすることにより、
相手が信頼を寄せ、より良い人間関係も構築することができるのです。
◆目次
はじめに
・誰かに励ましてもらったことがあるけれど、自分が励ます立場になったら……
・アメリカで誕生した人を「励ます技術」
第1章 人のやる気はどこから生まれるのか?
第2章 人はなぜ本来持っている実力を発揮できないのか?
第3章 相手のやる気を最大限に引き出すペップトークのつくりかた
ステップ1 受容(事実の受け入れ)
・受容は、相手を受け入れる準備のステップ
ステップ2 承認(とらえかた変換)
・承認は、感情を一気にプラスに転換させるゴールデンステップ
ステップ3 行動(してほしい変換)
・行動とは、ポジティブにしてほしいことを明確に伝えること
ステップ4 激励(背中のひと押し)
・最後は相手の背中をどう押して送り出すかだけ
第4章 相手のやる気を最大限に引き出すペップトークの伝えかた
第5章 あなたのペップトークを実践する
感想・レビュー
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W-G
はるき
ミライ
かいてぃ〜
梅ちゃん